ガブリエル・ストリッカー、鈴木尚子訳 『取締役会の毛沢東―毛沢東の「ゲリラ戦論」に学ぶマーケティング戦略』 バジリコ 2005

『THE有頂天ホテル』は確かに面白いと思った、らぶナベです。

さて、『取締役会の毛沢東―毛沢東の「ゲリラ戦論」に学ぶマーケティング戦略』ガブリエル・ストリッカー著、鈴木尚子訳(バジリコ)2005。

毛沢東の『遊激戦論』(抗日遊撃戦争の戦略問題)を、現代の著名な企業の戦略、マーケティングに当てはめた一冊。
原題は”MAO IN THE BOARDROOM”(2003)。

第1章「ゲリラ戦とは―法則を変えること」で「最も強い者のみが生き残る、のではなく、最も賢い者のみが生き残る」としているように、
確かにどんな有名企業も、最初は小さくひ弱な存在としてスタートし、大きな企業とのゲリラ的な戦いを通して強く大きくなってきた。
そうした企業の戦略、マーケティングの過程はゲリラ戦の理論で分類、分析できるというこの本の視点に興味を持った。
社会主義を目指して戦った毛沢東の戦略を、資本主義の中心である企業戦略に当てはめているという皮肉もちょっと面白かった。

そんな興味深い志向の本だけど、実際に読んでみると各章の項目とその当てはめ事例が
実はあんまり関連してはいないのではないかと思うところもけっこうあったのが残念。

この本をamazonで見ちゃう

2006 1/24
経営戦略、マーケティング
まろまろヒット率2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です