『日本ASEAN交流年2003』(“ASEAN-Japan Exchange Year 2003”)
パンフレットが日本語版、英語版ともに完成した。
僕は「日本とASEAN、その交流の歴史」(13~15ページ)をライターとして担当し、
また、「国と国をつなぐ人」のコーナーに友達のJOLLY(17ページ)を紹介した。
(彼はフィリピン出身でフィリピン外務省でのインターンシップ経験があり、
大学はアメリカで大学院は日本という多様なキャリアから最適の人材だった)
思えばタイトなスケジュール、資料の少なさ、情報流通のぎこちなさから依頼された当初から困難が多く、
歴史ページということでJOLLYを含めたアジアの友人たちからの指摘もあって、
誤解を受けてはいけない記述、表現をめぐって激しいやりとりもあった。
日本の外交行政の体質に久々にマジギレしてしまった。
(隣にいた人は僕がいつ相手にシャーペンを投げつけるかと思ったほどらしい、そんな大げさな(^^;)
そんなこんなでパンフレットの完成は感慨もひとしお(T_T)
協力してくれたアジアの友人たちにもお礼と共に手渡しした。
今後、このパンフレットはASEAN10+3などの国際会議でも配布されることになる。
クレジットも残らない仕事だけど、こういう仕事ならかまわない。
アジアの交流と平和に直接的に貢献できるんだから。
ちなみにWEBページとして見れるようにもなっていた。
アジアの交流と相互理解をあらためて痛切に願う機会になった仕事だった。
2003 11/1
出来事メモ