京極夏彦 『鉄鼠の檻』  講談社 2001

友人から「ナベを二言で言うなら”自作自演自画自賛”だよね」と言われて、
こいつなかなかうまい表現をするなと納得しながら凹んだらぶナベっす(^^)

さて、『鉄鼠の檻』京極夏彦(講談社文庫)2001年初版。
京極堂シリーズ第4段、半端じゃなく分厚い文庫本(^^;
宗教教義をミステリー小説のネタにする挑戦的な姿勢には脱帽。
それも難解な禅の教義を使うなんて西田幾多郎もびっくりだろう(笑)
解説にも書いてあったがまさに日本の『薔薇の名前』(ウンベルト・エーコ)だ。
こうして『薔薇の名前』と比べてみるとややスケールダウンは感じちゃうし、
ラストに向けての緻密な積み上げという京極堂シリーズらしさも
ちょっと欠けてる気もするけれどやはりすごい作品だろう。
面白い小説でありながら禅にも触れることができるお得な一冊。

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2002 2/18
小説、文学
まろまろヒット率4

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