内定辞退

考えに考えた末、大学院進学に決定。
6日に政策・情報学生交流会OB会と本ちゃんの交流会のために東京入りした。

7日に交流会初日当日参加してエニックスの丸山邸に行く、
益田が来てくれたので三人で話す。

8日に樋口、丸山、八重畑とエニックスに挨拶に言って
エニックス人事課歩仁内さんと話をする。
一旦エニックスの面々とわかれて交流会会場の代々木オリンピックセンター
に顔を出し、藤堂から彼がチューターをする分科会のグループワークで
僕を取り上げることが正式決定したと連絡を受ける。
今まで考えに考えても結局結論が出ずに、期限としても迫っていただけでなく
僕の進路をネタにして下級生が進路や価値判断が入る政策学というものを
考えるきっかけにして欲しいと思ったことと、
自分自身を追いつめないといけないと思ったので了承する。
桜林に大学院側の意見を述べる役を頼み、それから樋口にエニックス側の
意見を述べる役を頼んだ。

9日に樋口、丸山、柄澤、八重畑でオリンピックセンター入りする。
そこでまず僕の自己紹介と進路について悩んでいること→大学院側の意見
→エニックス側の意見を述べてもらう。
参加学生にとっては内定者の意見は非常に感銘を受けたらしく
エニックス側の人間に質問が飛んだ。
それからグループに分かれてどちらか考えてもらい、
各グループで結論を出してからプレゼンを聴き(ここらへんから渋川が
ヴィデオ撮影をしている)、結論を出す段階になった。
ここで逃げてはいつまでたっても決まらないと思ったので一人で会場を出て
結論を考えてみる、樋口、丸山、八重畑が廊下にいたので話をしてみる。
八重畑がコイントスを蹴ってしてみると大学院だったが
これは考えないことにした。
それから彼らを先に会場に戻し、しばらくしてから僕も会場に戻って
教壇に再びたった。
「さあ、結論は・・・!?」と聞かれたときにそれでも一瞬一瞬で考えが
転換したが口から出たことは大学院進学だった、それからなぜか理由を
述べてたが最後に口に出たのが大学院だったので後付の
言い訳のようなものだったと思う。
最終的に大学院進学が逃げや甘えだと捉える傾向があったが
逆にこれに挑戦することにするという結論だと後で整理してみると思った。
それからまっさきにエニックス内定者と握手して
彼らが帰るというので見送った。
ちょうど2年前にここ代々木オリンピックセンターでおこなわれた
「オタクと政策」分科会チューターとして行動したと同じように
かなり参加学生に衝撃を与えたらしい。
しばらく躁鬱状態だったがもう開き直るしかないと思い、
一人で宿泊部屋に帰り内定たちへメールを送る。
その後に益田に電話を入れて報告して宮本にも電話しようと思ったが
電話番号がわからなかったので丸山に電話で聞くと、
「まだ参宮橋駅前のマクドにいるので来いよ」っと言ってきたので向かう。
途中混乱していたからか代々木オリンピックセンター内で出口が
どこか迷ってしまい、雨も降っていたのでへとへとになってたどり着く。
四人とも脱力感からか雰囲気が暗かったのでかなり
気まずくこころ苦しかった。
それから新宿に出るという話になったがかなり疲れていた上に
気まずいので辞退しようと思ったが今まで僕のために
マクドで待っててくれたことを考えるとつき合うことにした。
雨の中新宿の地下のパスタ屋に行って5人で飯を食った。
その最中に樋口から「内定辞退すること愚痴らしてくれよ!」と
真っ正面からの話をしてきた。何を言っても言い訳になるので
あまり内定辞退については話さないつもりだったが、
彼らしい行動だと思って話を受ける。直前に送ったメールとはうって
変わってどうもめりはりの無い言い訳しかできなかったように思える。
「なんで守りに入るんだ」とか「ゼロから創りあげようぜ」とかいうことに
対しては「大学院が守りであるとかレールであることへ挑戦するんだ」と
答えたが「一緒にやろうっていってそれは逃げだ」という問いには
さすがに明確には答えられなかった。
3時間ほど話して丸山の家に行こうかとも思ったが荷物をオリセンに
おいていることと今日は気持ちをおちつかせて明日のエニックス訪問に
そなえたいということがあったので断ってオリセンに帰った。
丸山などからは「逃げだよ」と本気とも冗談ともつかないことを
またまた言ってきてちょっと苦しかった。
オリセンに帰ってきてから樋口からぶちキレしたメールが来たので
これも彼らしいと思ったので受けてたとうと思い逆キレメールを送る。
その後くらいに桜林から電話がかかってきて話をする。丸山などから
冗談とも本気ともつかない「もう関係ないから」というへこましネタは
やさしい証拠だとフォローされた。

10日にエニックスに向かう。
朝起きてから洗濯などの出発準備をして朝食を食べてから新宿に出る。
前日の樋口たちとの話の中でも「今まで待ってくれたエニックスの好意を
蹴ることは事実だから、それに対してはきっちり話をするように」と
しつこいほど言ってきたので歩仁内さんとの話し合いは気が重かった。
しかしこれをしないことには何も進まないので腹をくくろうと思った。
以前からの想定どおりエニックス株を買ってから臨もうと思ったが
僕の口座への銀行振込もまだであったし、入金されてからも
新宿のメリルリンチで「大阪に住んでいるなら大阪で口座を開いて下さい」
と断られたのでこれは最後のカードも効かないと
余計腹をくくらないといけないと思って電話してエニックスに向かう。
いつものように11階の役員室で歩仁内さんとテーブル奥の席にすわり、
内定書と契約書をそえて「内定辞退させていただきます」と宣言した。
今まで待ってくれた好意を裏切ることになるので土下座して謝る。
歩仁内さんの業務による中断はあったものの彼の反応は予想よりも
はるかに落ち着いて穏和で友好的だった。
卒業できなかった内定者、池の件で落ち込んだ話などを彼から
直接聞いていたり、前日も内定者の4人から「ホントに歩仁内さん
ストッパーはずれるぞ」とびびらされていたので、どなられたり
なぐられたりなじられたりすることを覚悟していたので意外だった。
彼が「以前から待つというのが約束であったから裏切りとかそんなものでは
ない」、「君の人生決定は君自身が決めることだからそれで良いじゃないか、
それで良いことにしようよ」と言ってくれた時は驚きもあった。
そして一番驚いて同時に嬉しかったことが、エニックス内定を
辞退しているのに企画を持ち込もうとしている益田の友達の例を出したり、
「内定辞退したからといってそれで関係を切れるということはイヤだ。
君が来ないのはさみしいが出会って良かったと思える良い友達ができたと
本当に思っているので何かあれば、何かなくても東京に来ることがあれば
ちょくちょく寄れよ。」と強く薦めてくれたのはとても感動した。
予想外の答えに調子にのって「僕が言えた柄ではないですが、
他の内定者をよろしくおねがいします」と述べた。
最後に「蹴ったからには歩仁内さんや内定者から笑われないように
がんばりたい」と言った時は力強くうなずいてくれた。
エニックスから出るときに内定者祝賀会でハッパをかけてくれた
長谷川さんが通ったので彼にも報告して後にした。
終わってからまだ飲み会まで時間があったので一旦オリセンに帰った。
途中樋口から「胸はっていけ!」という趣旨のメールを受け取る。
やはり彼は彼だ、うれしくなった(^_^)
交流会のプレゼンを聞いた後にいつもの歌舞伎町「カチカチ山」に向かう。
すでに池などが飲んでいた。(益田は遅れてきた)
卒業できなかった池はかなり落ち込んでいるという話だったので
ちょっと意気込んだが、会ってみると実に弾けていて自分の
自虐的なネタもばんばんに話していた。
彼によると「5日もすれば立ち直る」らしい、なるほど説得力ある言葉だ(^o^)
僕自身かなり壊れていたらしくちょっと恥ずかしい。
それからカラオケにいって丸山に家にみんなで押しかけた、
そこにあった『神聖モテモテ王国』に大爆笑してしまったが
その後一段落ついて安心したからか10時間も眠ってしまった。
次の日に東京駅で安藤やてっしーと飲んで藤堂と共に最終ののぞみで帰る。

1999 3/6~10
出来事メモ、進路関係

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