関学KSCの服部から『超「熟眠短眠」法』とともに借りた本。
システム科学に関しては僕が読んだ初の書。
実は今日、東京へ出発だが、その前に何とか読破した(^^;
もともと工学の領域であったシステム科学、システム思考を社会科学にも
応用出来るようなかたちで紹介されている。
服部が引いた線がたくさんあったためか、とても読みやすく、
またわかりやすかった本。
特に序文、第7章:モデルとその活用、第8章:情報の意義と人間の情報活動、
第10章:進化、第11章:サイバネティクスは興味深く、
また復習の要ありと見た。
これを読み終えて、ちょっと感じたことは総合科学であるはずの
政策科学部には、こうした自然科学と社会科学との歩み寄り、
統合を試みる講義が驚くほど少ないということだ。
このことは一考に値する。
1997 2/25
自然科学、学問一般
まろまろヒット率3