大学の古本市で見つけた本。
「四つの戦場にみる危機管理とリーダーシップの本質」という副題に
引かれて趣味的に購入した。
戦後の主要な戦争を題材としているが、記述としては・・・
第一章:湾岸戦争(フセインとシュワルツコフ中心)、
第二章:中東戦争(ダヤンとナセル、サダト中心)、
第三章:ヴェトナム戦争(ホー・チ・ミンとマクナマラ、
キッシンジャー中心)、第四章:朝鮮戦争(イ・スンマンとマッカーサー、
トルーマン中心)という風に純粋に軍事上の意思決定について
書かれたと言うよりも政治的な話が多かった。
純粋に軍事行為だけで成り立つ戦争など現代には特にありえないためか?
そしてこの本ではリーダーシップについて「目標達成に向けて指揮官、
経営者、指導者などが発揮する公式、非公式の力」と定義づけている。
1997 7/23
リーダーシップ論、歴史、危機管理
まろまろヒット率2