主に戦国時代の武将を中心にフーシェやビスマルク、
カエサルなどの例を使ってそれぞれの局面に対しての心構えを述べている。
ビジネス書によくあるパターンだが、著者はことあるごとに
「Howto本ではない!」などと公言しているのがちょっと悲しい。
どうもかなりの老人らしく、著者の感性が古めかしく思えた。
しかしここで紹介されている多くの事例はまったくの事実であり、
それらを知るだけでも十分価値のある一冊だと思う。
また、どうでもいいことだがあまりよく知らなかった
蒲生氏郷のエピソードがいろいろ出てきたので勉強になった(^^)
1997 2/18
歴史
まろまろヒット率 2