岩田規久男 『金融入門』 岩波書店 1993

らぶナベ@テスト対策部隊隊員その壱です

このことをここにアップして良いものかどうか、非常に迷いましたが
1:まったく政治学と無関係ではないということ
2:テストまで、もう時間が無いこと
3:このテスト勉強で苦しんでいる人がかなりいるとのこと
以上三つ理由から、ここにアップすることに決断しました(^^)

実は某「資金調達論」のテスト対策のために
『金融入門』岩田規久男著(岩波新書)を読みました。
僕の記憶ではこの講義では講義全体を通したテキストが無かったために、
自分で適当に探して見つけた一冊です。
僕がこの本を選んだ理由は、
1:岩田規久男氏の著書であること
(この人はわかりやすい本を書いてくれるので好きです)
2:新書だからすぐ読めるだろうという安易な考え(^^;
などの理由から購入を決定、読むこととなりましたが、
意外や意外!これは非常に面白い本でした。(^^)

この本自体の構成としては
第1章:貨幣と日本の決済システム
第2章:資金の賃借と金融
第3章:金融機関と金融仲介
第4章:資金の循環と金融市場
第5章:金利と資産の価格
第6章:金融の自由化
第7章:金融と景気と物価
第8章:金融政策とマネーサプライ
・・・から構成されていますが、
金融関係でよく耳にする言葉(債券現先取引、MMFなど)の正確な意味、性質
が非常にわかりやすく、かつ詳しく説明されているので
「そ、そうだったのかぁ!」と眼から鱗が落ちるように面白かったです(^_^)
恥ずかしながら、この本で金融関係の用語を把握できるようになりました。
例えば「ユーロ市場」の意味を「ヨーロッパでする何か?」などと
今にして思えば無理のある(笑)勘違いを今までしていた(^^;
金融音痴な僕でも、何とか金融の概要が理解できたくらいですから
(え?「お前が勉強不足なだけや!」って?(^^;)
テスト勉強の勉強の参考文献になると思います。

個人的な感想としては金融市場のシステム、取引の手段などについての
記述があった第4章が一番読んでいて楽しかったですが、
テスト対策に絞るなら明らかに第2章と第3章です(^^)
この金融の基本を図解も事例も入れてくわしく説明している
この二つの章を読めば、かなり理解が深まると思います。

ただ、やはり重要性を感じたのはバブル経済の仕組みを
マネーサプライの観点から説明している第8章です。
今まで政治的な視点からでしか、バブル経済を見ていなかった僕としては
(と言っても新聞で読んだ程度知識でしかないですが)
「M2=CD」という始めてみる公式から導き出される、
マネーサプライの観点を使ったバブル経済の説明は新鮮でした(^o^)
もしこのゼミの中で新保守主義についての議論をおこなうなら
日銀政策についての記述を中心とした本を探して来て、
ある程度マクロ経済の知識を仕入れてからかかろうと思いました。

最後に・・
この本はたぶんまだ書籍部に置いていると思います。
テスト対策ということだけでなく、非常に良質の本であると思いますので
この本はお勧めです(^o^)ではでは、同志(笑)たち!
テストがんばりましょう!(^^)
・・・やっぱりこれをアップして良かったものかちょっとびくびくしてる(^^;
「テスト通りTai!」隊員(最初と名前が違ってんぞ!)その壱からでした。

補足:ちなみに「テスト通りTai!」とは、地球を侵略しにきた「らしい」
正体不明の物体と戦う高校生のクラブ活動をえがいた、
『魔法使いTai』(佐藤順一原作)という小説(アニメでも出ている)
からパクリです(^^)

この本をamazonで見ちゃう

1997 1/21
経済学
まろまろヒット率4

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