本郷界隈の北の端、東大前にある明治20年(1887年)創業の老舗おでん屋さん「呑喜」におとずれる。年季の入った店内で注文したのは、がんもどき、大根、袋の盛り合わせ。
中でも左上の袋(ふくろ)は、油揚げの中に味付けされた牛肉としらたきが入っているタネで珍しく感じた。味はちょうどすき焼きの具材を包んだようなもので、関東風の醤油色の出汁がしみこんで美味しくいただくことができた。
ちなみにこのお店はお多幸と同じく〆で茶飯を注文することができる。茶飯がつくのは関東風のおでんの特徴なのかな?
まろまろと今日ももぐもぐ。
東大前(東京都文京区向丘1-20-6)の「おでん・茶飯 呑喜(のんき、呑気・暢気ではない)」にて。