渡邊義弘@常滑市講師派遣制度を通じて、とこなめ焼協同組合ソーシャルメディア講座の講師も担当させていただいています。
(2013年5月10日 『中日新聞』朝刊・第17面 「常滑焼の良さ ネットでPR 協同組合有志”フェイスブック”講座 販売落ち込む中 発信方法を議論」)
さて、ノブ横地 『ソーシャルメディアの流儀』 ブランポート出版局 2013。
ソーシャルメディアを利活用した事例の紹介と、共通する考え方を解説する一冊。
首都圏では無く、地方の事例を取り扱っているのが特徴だけど、一つ一つの紹介が薄いので、
「結局どんなメリットがあったのか」が具体的な成果が分かりにくい。
また、共通する考え方についても、著者の抽象的なスローガンに近いものが多く、総じて具体性に欠けていた。
ただ、そんな中でも、ソーシャルメディアの・・・
発信源は個人+他人に情報発信させるメディア
<はじめに>
・・・ということを強調して・・・
共感しあえる仲間をつくって、ソーシャルメディアの情報発信を継続できる状態をつくる
<共感してもらうしくみは他人の投稿をシェアやリツイートする>
あなた自身が自分のことを情報発信するよりも、ユーザーが情報発信したくなるネタをユーザーに提供することを優先すべき
<ユーザーが求めているのは情報発信のネタ>
・・・ということの大切さを述べているのは納得できた。
2013 6/8
情報・メディア、ソーシャルメディア
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