「雄勝桑浜のめかぶのたたき」


雄勝桑浜のめかぶをのたたきをいただく。

宮城県石巻市雄勝町にある雄勝桑浜は、去年11月に東北行脚をした時にホタテ貝の養殖再開をお手伝いをするなどのご縁をいただいた場所。
その時にお世話になった漁師の永沼さんご夫婦とは今でも交流を続けさせていただいていて、永沼さんご夫婦が育てた生わかめを松阪牛のホルモンと共にしゃぶしゃぶにしていただいたこともある。
(「雄勝桑浜の生わかめと松阪牛のホルモンのしゃぶしゃぶ」)

今回は、その生わかめの茎の部分であるめかぶ(和布蕪)のたたきを、僕と同じく雄勝桑浜とご縁がある葉山在住の方が作っていただいたのでご相伴にあずかる。
素敵なコーヒーカップに入れられた雄勝桑浜のめかぶのたたきを食べてみると、ねばりと共にシャキシャキとした食感の良さが感じられた。
見た目以上に肉厚の良さと食べ応えがあるのは、雄勝桑浜の生わかめの特徴と同じで、美味しくいただけた。
永沼さんご夫婦にお電話でお礼をお伝えすると、「私たちが育てたんじゃない、雄勝の海が育てたんすよ」と明るくおっしゃっていただいた。
その言葉が胸に響く、翡翠色した雄勝桑浜の海を思い出す一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

神奈川県葉山町の雄勝桑浜にご縁がある方のお家にて。

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