京都の宇治にあるパン屋さん、また木亭をおとずれる。
このたま木亭は、京都でも1,2を争うパン屋さんだと前々から耳にしていたお店だったけれど、宇治の黄檗(おうばく)という行きずらい場所にあるのでいけなかった。
今回、宇治の中村藤吉をおとずれることになったので、そのついでにようやく立ち寄れたお店。
このまろまろ記にパン・カテゴリを設けているくらいパン好きなので、この段階ですでにテンションがあがった。
お店自体は本当に小さな店舗で、町のパン屋さんといった店構え。
いくつかパンを買って食べてみると、これがどれもとても美味しい。
特にフランスパン系のお惣菜パンが独自性のあるものが多くて、写真のぶぶ茶フロマージュもその一つ。
お茶漬けのことを京都ではぶぶ茶漬け(ぶぶ漬け)と呼ぶように、このぶぶ茶フロマージュはお茶漬けをイメージしたパン。
ちりめん山椒とクリームチーズを包んだパンに、あられをトッピングしているという斬新なもので見た目も可愛い。
食べてみると、パンとちりめん山椒が以外にマッチしていてこれまた美味しい。
行きにくい場所にあっても、きらりと光る名店。
まろまろと今日ももぐもぐ。
京都府宇治市、黄檗(おうばく)の「たま木亭(玉木亭、たまきてい)」にて。