博物館の元警備員、ラリー・デイリーは実業家として成功をおさめていた。
旧知の展示物からの助けを求める声を受けて、ラリーはスミソニアン博物館にかけつける。
そこには石板によって命を吹き込まれた展示物たちが動き出していた・・・
『ナイト ミュージアム』に続く第2段。
原題は“Night at the Museum: Battle of the Smithsonian”。
意外なことに、かなりおもしろかった。
まず博物館の展示物が動き出すというプロット自体がワクワクする上に、今回の舞台がスミソニアン博物館というのが魅力的。
歴史上の人物や作品がところどころにかいま見えて、歴史好き&博物館好きにとっては笑えるポイントが多い。
(特にナポレオンの描写はかなり史実に忠実なものに思えた)
また、展示物たちと格闘しながら、警備員だった頃の充実感を思い出していく姿は主人公の姿は、
特命係長プレイを経験した自分の体験を重ね合わせて考えさせられるものがあった。
ラストも現代的なテーマ性を盛り込んでいて、単なるコメディ映画としてだけでない印象が残った作品。
2009 8/14
もろもろ鑑賞、映画
まろまろヒット率3
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