宮澤安紀 「現代イギリスにおける死生学の特徴とその動向―雑誌Mortality の分析を中心に―」 国際宗教研究所 『現代宗教2020』 pp. 209-238 2020

title
宮澤安紀 「現代イギリスにおける死生学の特徴とその動向―雑誌Mortality の分析を中心に―」 国際宗教研究所 『現代宗教2020』 pp. 209-238 2020

abstract
イギリスにおける死生学研究の主要雑誌である Mortality の記事分析を中心に、イギリス死生学の特徴や最新の研究動向を紹介する

method
雑誌 Mortality、1996 年の 1 巻 1 号から 2018年 23 巻 4 号までの、計 429 本の論文と研究ノートを中心に分析

conclusion
幅広い分野、関心が一定の割合で投稿されている

point
「この特集号以降、2016 年から 2018 年までのたったの2 年間で 6 本もの新たなテクノロジーに関する論文が掲載されており、インターネット、SNS、デジタルデータ等から死を扱う研究はMortality において新たなトレンドの一つになりつつあることを感じさせる。前述したように死とテクノロジーに関わるトピックはイギリスだけでなく世界中で関心を集めており、今後このテーマに関する地域間の比較研究も活発になるだろうと思われる」

2021 10/22
死生学、イギリス
まろまろヒット率3

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