大阪府立大学のスマートシティ担当、産学官協創コーディネーターとして特認助教に任用される。
産学官協創は、現代の「三方良し」 (売り手良し・買い手良し・世間良し) だと考えて、これまで取り組んできたテーマだ。
中でも今回の担当となるスマートシティは、地域づくり(地方創生、地域おこし)と科学技術が重なる領域なので、これまでの経験を活かすことができる。
また、出身地域である大阪に戻って地域連携の仕事に携われることは、素直な喜びだ。
思い返せば、大阪府立高校に通っていた十代の頃は、大阪府立大学は行きたいと思っても行けない雲の上の存在だった。
そこに、四十代になって働けることは、「人生の伏線回収」として意義があると感じて今回の進路選択となった。
奇しくも、大阪府立高校に通ってい時と同じ路線の同じ方向の先にあるのが今回の勤務先となる。
あの頃の自分では想像できなかった未来に踏み出す新しい一歩。
2021 4/1
出来事メモ、進路関係