中山義隆・石垣市長からの辞令交付を受けて、石垣市地域おこし協力隊に任用される※1,※2,※3。
石垣島に本所がある八重山漁業協同組合(漁協)に派遣され、水産物の魅力発信や商品開発の支援に取り組む。
第1次産業への支援は、これまで東日本大震災の被災地だった石巻市雄勝町でのボランティア経験や、
前職の常滑市情報政策担当員の講師派遣で取り組んだJA知多あいち女性部への情報研修とコミュニティ作り支援の経験などがあるものの、
本格的な取り組みとしてはまったく新しい挑戦に近い。
振り返ってみると、今回の応募に当たっては様々な思いがあった。
地域の仕事を続けることの適正や、公共分野での関わりの意義も含めて考え直す機会があった。
迷いがある中で、石垣島でのご縁や、恩師からの励まし、まわりの知人・友人からのサポートがあり、今回の決断となった。
これまでテーマにしてきた「情報のかけ橋」の知見と手法を石垣島の地域おこしに貢献し、さらに発展させて産学官連携にもつなげていきたい。
飛び込み、傷つくこともあった。
もしかしたら、また傷つくかもしれない。
でも、冒険には危険が付きもの。
生きるというのは冒険だから。
2016 9/5
出来事メモ、進路関係
※1:2016年9月6日 『八重山毎日新聞』・第8面 「地域おこし活動に期待 石垣市 協力隊に2氏を初任用 魅力発信と商品開発など担う」
※2:2016年9月6日 『八重山日報』・第7面 「石垣島の魅力発信へ 渡邊義弘さん(大阪)、吉田礼さん(東京)を任命 市の『地域おこし協力隊』に」
※3:2016年9月10日 『沖縄タイムス』朝刊・第25面 「石垣市活性へ新風 協力隊に渡邊さんと吉田さん 特産品開発など担う」
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