広島風お好み焼きの頂点;八昌の「そば肉玉」

広島にある広島風お好み焼きの八昌をおとずれる。

こちらのお店は広島風お好み焼きの中で一番美味しいとまろみあんの人から教えてもらったお店。
広島で一番の歓楽街、薬研堀にあるだけにまわりは夜のお店ばかりで、立地からして雰囲気がある。

注文したのは迷わず広島風お好み焼き(広島焼き)の定番、そば肉玉。
いただいてみるとこれが本当に美味しい!
キャベツの甘味と、そばの食べ応え、そして広島焼きの特徴である薄いクレープ状の生地との相性が抜群。
特にクレープ状の生地は、薄いけれどもちもちした食感でコシがある。たとえるならインドのナンに近い。
材料だけ見ると関西風お好み焼きのモダン焼きと同じだけど、味わいはまったく違った一品。

ちなみにこちらのお店は注文してから焼き上げるので出てくるまで20~30分はかかる。
コの字型のカウンター席に座ると、待っている間に目の前でお好み焼きが焼きあげられていく工程を見ることができる。
マスター(店長)が淡々と第一段階の焼きをおこない、若手が最後の仕上げをする流れるような作業は見ていてほれぼれ。

マスターがカウンターの中でタバコを吸っていたのには驚いたけれど、ここまでくればそれも風情の一つ(w
700円台という価格の安さと共にお好み焼きが庶民の味だということを表現しているお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

広島県広島市、薬研堀の「八昌(はっしょう)」にて。

“広島風お好み焼きの頂点;八昌の「そば肉玉」” への0件の返信

  1. 博多八昌もまったく同じです。
    20分から30分ずっと焼くのを眺めながら・・・
    淡々と焼き続ける店主の技に見とれるWebマダムでした~。

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