『満月をまって』 メアリー・リン・レイ文、バーバラ・クーニー絵、掛川恭子訳 あすなろ書房 2000


Posted in 絵本, 読書日記 ,  on 6月 27, 2007

卒業式の定番ソング「旅立ちの日に」が実はかなり新しい曲(1991年)だと最近知った、まろまろです。

さて、『満月をまって』メアリー・リン・レイ文、バーバラ・クーニー絵、掛川恭子訳(あすなろ書房)2000。

山奥でカゴ(篭)をつくって暮らす家に生まれた8歳の”ぼく”は、満月の日にカゴを売りに行くお父さんについて行きたいと願う。
ある満月の日、ついに望みがかなってハドソンの町まで行くと、そこにはカゴ売りに対する偏見の目が待っていた・・・

原題は”BASKET MOON”。
100年ほど前に、ニューヨーク州ハンドソンからそれほど遠くないコロンビア郡の山間で実際にカゴを作っていた人々をモデルにした絵本。

いくつかの読み方ができる絵本だけど、僕は自分を見失い、取り戻す少年の物語として読めた。
「風が、ぼくのなまえをよんでくれたんだ」という一節にちょっと切なくなる一冊。

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2007 6/27
絵本
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