戦艦ポチョムキンの反乱(ポチョムキン号事件、1905年)をえがいた1925年の無声映画。
監督はモンタージュ理論を提唱&実行して、映画技法の父と呼ばれるセルゲイ・エイゼンシュテイン。
後の時代の作品に与えた影響から映画史上でも指折りの名作とされている。
今回は「映画史上最も有名な6分間」と言われるオデッサの階段シーンを観るために、コンテンツ創造科学で鑑賞。
ストーリーは典型的なプロパガンダ映画だけど演出は迫力があって、
乳母車が階段から落ちていくお目当てのオデッサの階段シーンも気分が悪くなりそうだった。
それが演出の巧さ(&プロパガンダの上手さ)なんだろう。
ちなみに事実を元にしているものの、ソ連時代のプロパガンダ映画なので特に後半部分はかなり事実とは違っている。
2006 11/17
もろもろ鑑賞、映画
まろまろヒット率3