3年間にわたる修士課程の終了式。
就職状況が超氷河期の中で内定を辞退してまで来た大学院だがこの3年間は常に
「就職した時と比べて自分は成長しているのだろうか」という思いがついてまわった。
目に見える成果としての事々を振り返ってみると・・・
・ずっと読みたい&読むべきと思っていた本たちを読んだ。
・吉本興業インターンシッププロジェクトを最後まで見取った。
・公費でのモンゴルプロジェクトを実現させた。
・ある企業とある企業の初会合を運営することができた。
・ホームページを立ち上げて自らのメディアを持てた。
・進路を明確化させてそれと矛盾するかもしれない修士論文を書き上げた。
・・・など意外に充実していたかもしれない。
プライベートでも今までそれほど気づかなかった
自分の感情を否が応でも自覚することができた。
一時は研究の面も学内行動の面も対外的活動の面も私生活の面も、
何もかもが暗雲立ち込めて自分を見失うような時期が何度かあったが
何とかマイナス面をせめてトントンに、
できればプラスに転換させようと意識し続けたのが
つぶれずつぶされずやり抜けた原因の一つだろうか。
ちなみに式典や卒業パーティは7年間にわたる立命館大学生活の終わりでもあるので
『就職!!インターンシップ』(学生援護会)を大量購入して
自分のホームページのアドレスを貼ってから学内の各組織に渡した。
埃がかぶりつつある自分のインターン体験と誰かのインターン体験が共鳴することで
単なるメモがメモ以上の機能と価値を発揮するということを感じ始めている。
2002 3/21
出来事メモ、はしり書き