9月8日から本格的に始まる吉本興業インターンシップに関しての
何か参考になるかと思って読んだ本。
もともと大学の古本市で300円で買ったものだが、
これほど記述すべき点が少ないビジネス書もめずらしい。
主にCIを中心に政策提言をしているのだが、非常に具体性に欠け
イメージ先行の主張になっている。まるで広告代理店のような本。
この薄さは1992年出版という時期も影響しているのかなあ?
そこそこ面白いと思ったのは「何ができるのか?」という分析先行の
環境・資源適合型アプローチと「何をしたいのか?」という
意思先行のソフト・システム型アプローチの記述だけ。
でもこれも今さらこんな言い方しなくても良いのにと思う。
1997 9/3
戦略論、経営学
まろまろヒット率1