実に8年半来の念願かなって檸檬プレイを実現した、まろまろ@読書日記はこんな時にも威力を発揮しますな(^_^)v
さて、『世界をかえた魚 タラの物語』マーク・カーランスキー文、S.D.シンドラー絵、遠藤育枝訳(BL出版)2004。
タラ(鱈、学名:Gadidae)はヨーロッパ・アメリカを含んだ北大西洋の食文化に欠かせない食材。
それだけにタラの捕獲と利用をめぐる歴史は、時に世界を変えたと言えるほどの影響を与えることがある。
そんなタラが歴史上に果たした役割をえがく絵本。
読んでみると、絵本と言っても年表や文字も多くて歴史ものとして読み応えがある。
さらにそれぞれの時代のタラのレシピも紹介してあるので料理本としての読み方もできる。
実にタラづくしな一冊。
2007 12/27
絵本、歴史、食文化
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