暮れに宿坊に泊まった流れで年始もお坊さん系の読書をした、まろまろ@でも信仰心はありません(^^;
さて、その『時代を変えた祖師たち―親鸞、道元から蓮如まで』百瀬明治著(清流出版)1995。
不安の混乱の時代に新たな生きる指針を創り出した祖師たちとして、
親鸞、道元、日蓮、一遍、蓮如の5人の軌跡を取り上げている一冊。
読んでみると、道元の孤高さと一遍の潔さが印象深かった。
どちらもその徹底ぶりに惹かれるものを感じた。
ただ、そもそもこのタイトルでなぜこの5人が選ばれたのか分からなかったし、
特に親鸞と蓮如の二人を書いていることに偏りも感じた本でもある。
2007 1/4
歴史、宗教、仏教
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