T教授から「何々学ではなくまず問題意識を投げかけてみることから
始めろ」と言われたので『方向性を与える力』という題目で
僕の問題意識を発表する。「社会を動かす力とは何なのか?」、
「人に考えさせる力を持つ人間はいる」→
「その鬱屈した力に方向性を与える力を持つ人間が今は必要」という流れで
今までの素地やきっかけを述べた。
すると佐藤教授からは「社会科学はある意味で決めつけが無いとできない」、
「ハッタリでも誤魔化しでもそれができれば学者でありリーダー」と
力強くこの方針を奨めてもらった。
社会を動かすことに存在理由を見出した僕にとって大学院での
存在価値も見出せそうだ。
1999 10/20
出来事メモ