深川宿の「深川めし」(深川丼)


深川で、深川めしをいただく。

深川めし(深川飯)とは、アサリの味噌汁をご飯にかけたぶっかけ飯のこと。
江戸の漁師町として栄えた深川の漁師たちが食べていたことから、深川名物として知られる。
炊き込みご飯スタイルのものが駅弁などで見られるけれど、もともとは汁かけ飯が深川めし。
(最近は炊き込みご飯の方を深川飯、ふっかけご飯の方を深川丼と呼ぶこともあるとのこと)

この深川めしは、中学生の時に『美味しんぼ』第85話「下町の温もり」(第15巻収録)で紹介されいてたのを読んで以来、ずっと気になっていた。
今回はたままた深川の近くに宿泊することになったので、江戸深川資料館の向かいにある深川めし専門店の深川宿でいただく。
アサリは国産の生のものにこだわっているとのことで臭味は無く、濃厚な味噌汁のぶっかけ飯はしっかりとした味わい。
ただし、漁師のファーストフードだった深川めしが、現在ではいい値段(1890円)がするのは時代の流れですな。

まろまろと今日ももぐもぐ。

清澄白河、江戸深川資料館の向かいの「深川宿(ふかがわじゅく)」にて。

“深川宿の「深川めし」(深川丼)” への1件の返信

  1. あさり業者の来店できる店として 業界では 有名なお店です。

    他の深川丼店や深川飯店に提供されない あさりのむきみが ここ 深川宿 だけに 提供されています

    深川丼を この現在に残し、かつ、伝統漁法まで
    こだわった お店は
    深川宿だけです

    だから 全国のあさり業者も 店に
    力をいれてくるのでしょうね

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