倉敷にある美観地区は天領だった江戸時代の町並みを今も残すエリア。
そんな倉敷美観地区の町家を再利用したカフェ、三宅商店をおとずれる。
こちらのカフェは江戸後期に建てられた雑貨商店を改装している。単なる町家カフェと違うのは、屋号をそのまま受け継いでいる点。
看板には「日用雑貨 荒物 卸小売 三宅商店」という風情のあるものをそのまま使っている。
内装も土間とちゃぶ台が中心になっていて、できるだけ手を加えずに町家をそのまま利用しようとしている点が伝わって来て好感が持てるお店。
写真は本日のケーキだった、レモンとバニラのチーズケーキ。
素朴なチーズケーキの中にはっきりとしたレモンとバニラの風味が感じられて、見た目以上にインパクトのある味わい。
ちなみにこの日は寒くて注文しなかったけれど、パフェも名物とか。
まろまろと今日ももぐもぐ。
岡山県倉敷市、美観地区の「町家喫茶 三宅商店(みやけしょうてん)」にて。