リクエストにお応えしてごはん日記の中に「ボリューミー」カテゴリを創設した、まろまろです。
さて、『三びきのコブタのほんとうの話―A.ウルフ談』ジョン・シェスカ文、レイン・スミス絵、いくしまさちこ訳(岩波書店)1991。
童話『3びきのこぶた』は、悪役のオオカミの方から見ればどうなるのか?
3匹の子ぶたの兄弟を襲ったとされる、狼A.ウルフの言い分をえがいた絵本。
誰もが知っている話の別の視点からの物語として楽しみに手に取ったけれど、
オオカミの言い分や話の流れが不自然に感じてしまうところが多々あってしっくりこなかった。
読み終えた時に、「もっとオオカミを弁護してあげてよ」と作者に突っ込みそうになった一冊w
2007 7/8
絵本
まろまろヒット率2
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