らぶナベ@いま発売中の『日経マネー』7月号「メキメキ出世株」特集(30ページ目)でサイト紹介と共に僕のコメントが載っています。
さて、『へんなせっくすのいきもの』BUBKA編集部・編(コアマガジン)2005。
さまざまな生物の交尾を紹介する本。
『へんないきもの』とまったく同じレイアウトのいわゆるパクり本で、編著がアイドルお宝写真で有名なBUBUKAというのがさらにキテる。
便乗本だけど、コピー元の元祖『へんないきもの』を超えるほど引用されているのを眼にすることがあるので試しに読んでみた一冊。
中には・・・って具体例は生々し過ぎるので本書を読んでください(笑)
思えば「性」が生まれて有性生殖をするようになってから、生命の進化は劇的に変化した。
有性生殖をする生物にとって遺伝子の交配(せっくす)は決定的に重要な行為で、オスとメスそれぞれの性戦略の攻防戦が進化のスピードを速めてきた。
だからこの本に紹介されている交尾の多様性は、生命の多様性の表現とも言える。
そんな興味深いコンセプトの本だけど、紹介文が少し古めかしい例えが多かった点と、イメージを与えてくれるはずのイラストがいまいちで単なるキワモノ本になっているのが残念。
2006 5/21
自然・科学本
まろまろヒット率2