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さて、『世界史に消えた海賊』武光誠著(青春出版社)2004。
16世紀~18世紀に大西洋で活躍した海賊を中心に取り上げた一冊。
ヨーロッパ列強の覇権争いの中で勃興し変遷していった海賊の歴史的な役割を述べている。
特にカリブ海海賊の最盛期である1700~1720年代の「幸運の紳士の時代」では、
バーソロミュー・ロバーツやロング・ベン・エイヴァリなどの
魅力的な海賊船船長が取り上げられていたのに興味を持った。
ただ、だいたいが既に知っていたことばかりだったのでそれほど面白くはなかった。
2005 8/10
歴史、海賊もの
まろまろヒット率2