舘沢貢次 『宗教経営学―いま注目の宗教法人のカネ・ビジネス・組織』 双葉社 2004

ディズニーランドと宗教の違いが分からない、らぶナベです。

さて、『宗教経営学―いま注目の宗教法人のカネ・ビジネス・組織』舘沢貢次著(双葉社)2004。

金光教、生長の家、真如苑、立正佼成会、天理教、創価学会の
6つの代表的な新宗教への取材を通してそれぞれの教団経営を紹介する一冊。
僕は科学と宗教の違いは「種明かしをするかしないか」にあると思っている(技術と魔術の違い)。
だから種明かしをしない宗教の内部経営を取り上げるのはずいぶん挑戦的だなぁと思って読んでみた。

読んでみると、教団の歴史と活動の記述が多くて、実際の経営面の記述が物足りなかった。
各教団にかなり遠慮している部分も目についたが、どうせやるならもっと踏み込んで欲しかった。
また、そもそもその宗教がどうしてそこまで集客力のあるブランドになったのか、
その過程や秘訣をもっと書いてほしかった。
ただ、各新宗教の設立経緯や内紛などのざっとした教団史としては面白い。

読み終えて一番印象深かったのは、紹介されている宗教はどれも「平等」を唱えているけど、
そのほとんどの教主が世襲しているということだ。
実際には世襲してる団体が訴える「平等」に納得する信者が多数いるというのが興味深かった。
そこまで強いブランド力はいったいどこからくるのだろうか(^^;

この本をamazonで見ちゃう

2005 6/7
宗教経営学
まろまろヒット率2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です