大場つぐみ・小畑健 『DEATH NOTE(デスノート)』 集英社 全12巻 2004

ふと数えてみたらもうすぐ読書日記がキリのいい数になる、まろまろです。

さて、『DEATH NOTE(デスノート)』大場つぐみ・小畑健著(集英社)全12巻2004。

ある日、名前を書くとその人が死ぬというDEATH NOTEを死神が人間界に落とした。
そのノートを拾った主人公、夜神月は犯罪の無い世界を創るため、KIRA(キラ)と名乗り犯罪者たちを裁いていく。
そこに突如、謎の探偵L(エル)が立ちふさがる。
DEATH NOTEを使って新世界の構築を目指すKIRAと、KIRAの正体をつきとめて止めようとするLの頭脳戦がはじまる・・・

週刊少年ジャンプ連載とは思えない骨太な演出とトリックが特徴的な人気漫画。
読んでみると、頭脳戦の緊張感があったのは前半までで、中盤以降は妙に退屈だった。
結末自体は何となくしっくり来たけれど、それに至るまでのトリックは「なんじゃそりゃ」という感じで白けてしまった。

ただ、前半は確かにおもしろくて、特に月とLとがテニスのラリーをしながらお互いの出方を予想し合う場面(第3巻)が一番印象深い。

ちなみにこの本を読む前に「まろまろさんって頭の良くないLっぽいですよね」と言われたことがある。
読み終えた今、それって存在価値がないということが判明(涙

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2007 9/29
マンガ
まろまろヒット率3

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