デジタルアーカイブを専門とする武邑光裕助教授(東京大学大学院新領域創成科学研究科)から
日本の古代色を復元したデジタルデータ集「色彩の遺伝子」をゆずってもらう。
たまたま彼の講演(情報学環講話会)を聴きに行った際に、
現在の関心が個人のアーカイヴに移ってきているという話や
「コンテンツよりもコンテキストが重要」という話が出たので
これは共鳴できそうだとこちらの自己紹介をしてみるとあれよあれよという間に
「色彩の遺伝子」のデータを「まろまろ読書日記」に使わせてもらえることになった。
また、データ受け取りの機会にWEBサイトを運営して感じたことについて話をさせてもらうと
同じような視点、問題意識を持たれていたので立場は違えどかなりの意見交換ができた。
(複数のジャンルにまたがるものの視覚的表現の模索、個人による情報発信の重要性など)
このデータ集をもらえたことだけでも、もう今年一年の授業料のもとは取れたと思う(^^)
2003 4/15
出来事メモ