小松屋本家の「あんまき」


知立にある小松屋本家で、あんまきをいただく。

あんまきとは、あんこをどら焼きのようなカステラ生地で巻いた知立名物。
もともとは知立にあった東海道五十三次の一つ、池鯉鮒宿に行き交う旅人に出したところ評判になったのが定着したと言われている。

そのあんまきの元祖のお店とされているのが、明治23年(1890年)創業のこの小松屋本家。
現在でも手焼きにこだわっていて、あんこの種類は黒と白の2種類のみ。

店内でいただいてみると、ほどよい甘さのあんこともっちりした生地との相性が良くて美味しい。
風情も感じさせられる一品。

ちなみに、知立あんまき食べ比べでは、味の一体感と風情では小松屋本家、手軽さとあんこの種類では藤田屋がそれぞれ特徴があった。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛知県知立市の「元祖あんまき 小松屋本家」にて。

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