伏見にある月桂冠の大倉記念館で仕込み水をいただく。
京都の伏見は、水運の要衝だったことと名水が湧き出すことから日本を代表する酒造の町として知られている。
寛永14年(1637年)創業の月桂冠はその伏見を代表する酒造の一つで、創業地にこの月桂冠大倉記念館がある。
敷地内からは伏見名水の一つに数えられている「さかみづ」が湧き出していて、現在も仕込み水として利用されている。
湧き出している水を飲んでみると、とてもまろやか。
ふくみのある口当たりは日本酒を思い出させる飲み心地。
酒造りには名水が欠かせないことが理解できる一杯となっている。
まろまろと今日ももぐもぐ。
京都・伏見の「月桂冠大倉記念館」にて。