かつて盛んだった熊野三山への熊野詣(熊野信仰)のなごり道。
正式名は「紀伊山地の霊場と参詣道」(“Sacred Sites and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Range”)として世界遺産に登録されいてる。
今回は、つぼ湯に入るついでに熊野本宮大社と湯の峰温泉を結ぶ「大日越」をちらっと歩いてみた。
熊野古道というと粘菌いっぱいなイメージだったけれど、神社と温泉を結ぶ大日越ルートのせいか、山奥という感じはしなかった。
熊野古道らしさを感じたのは、どちらかというとこの帰り道。
友人と二人で軽自動車で、湯の峰温泉から十津川村を通って龍神に抜けようとして国道425号を通っていた時に、ガソリンが何とEmptyになってしまった時だ。
携帯電話の電波も通らず、街灯もなく、当然一車線で隣は崖というところで、Emptyのままひたすら山道を何十キロも走破したことは、かつて熊野古道を歩いた人々の気分がちょっとわかった(w
2007 8/12
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率3