1953年の小津安二郎監督作品。
尾道に暮らす老夫婦は、東京に住む子供たちを訪ねて上京する。
すでに独立してそれぞれの生活を営む子供たちは歓迎しながらも、厄介な本音が見え隠れしていた・・・
家族のつながりのはかなさ、独立することのさみしさを見事にえがいている作品。
次男の未亡人、平山紀子役の原節子が特に印象深い。
これは家族萌え映画ではなく、節子萌え映画だと感じた。
ちなみにこの映画は小津安二郎の代表作品としての評価が高く、今でもファンが多いことで知られている。
(ナタリー・ポートマンもファンらしい)
2006 12/21
もろもろ鑑賞、映画
まろまろヒット率3
TBどうもありがとうございます。
とても心に残る作品ですよね。あまりに名作とうたわれていると、「ええ?ほんと?」と斜に構えてしまいますが、これはやはり観てよかったです。
こんにちは、TBありがとうございます。
小津作品が海外では評判がいいのは知っていましたが、ナタリー・ポートマンがファンとは知りませんでした。