ときどき挨拶を交していた隣の敷地に住んでいるご夫妻からお食事に呼ばれる。
二人とも奄美列島(徳之島と宝島)の出身なので人を呼んで食事をするのが好きらしく、
食事にはご夫婦のお母さんや子供、孫、親戚まで来ていて賑やかだった。
(献立はもちろん奄美料理→ごはん日記にアップ)
話によると高度成長期に集団就職で奄美から東京に出てきて以来、
家族や親戚は近い場所に住んでいて頻繁に往来しているらしい。
中には小さな赤ちゃんと若いお母さんもいたが、
かつて奄美では地域ぐるみで子供を育てたらしく、
東京に出てきてからもそういう付き合いが続いているらしい。
(奥さんの方もその新米ママのおばあさんに小さい頃お世話になったそうだ)
同郷ネットワークや血縁コミュニティは時としてマイナス面が指摘されることもあるけど、
いろんな意味でこういう繋がりはやっぱり大切なんだなーっと感じた。
また、これが東京に引越ししてからはじめての
=実家以外での生まれてはじめてのご近所さんづきあいになる。
文京区は東京の古い町並みと風土が残っている街だと思っていたけど
実際にこうして食事などにお呼ばれされることになるとは思っていなかった。
これを機会にローカルネットワークも大切にしていこう。
2003 6/8
出来事メモ