堤未果 『社会の真実の見つけかた』 岩波書店 2011

渡邊義弘@最近「Facebookのプロフィール写真とちょっと違う」と指摘されたのでウォーキングして引き締めています。

さて、堤未果 『社会の真実の見つけかた』 岩波書店 2011。

同じ著者の『ルポ 貧困大国アメリカ』が基本になっているので、紙面の多くがアメリカのルポタージュに割かれていて、
タイトルの「社会の真実の見つけかた」より、「アメリカ社会の現状」という方が内容に近い。
題名と内容の一致は書き手と読み手との間の信頼関係に大きく影響するということを思い出させられた一冊でもある。

以下は、そんな中でもチェックした箇所・・・

○新聞は社名ではなく記者を、テレビであればディレクターの名前をよく覚えておこう
<第3章 メディアがみせるイメージはウソ?ホント?>

○絶対的な善と悪というモノサシでわけるようになっていることに気がついたら、チェックすべきは自分のメガネの方
<第3章 メディアがみせるイメージはウソ?ホント?>

○誰かが差し出してくれる情報にばかり頼っていると、いつの間にかフェイク(虚像)をつかまされてしまう
<第3章 メディアがみせるイメージはウソ?ホント?>

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2013 8/21
情報リテラシー、メディア論
まろまろヒット率2

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