鉄道博物館の中にあるレストラン、日本食堂でハチクマライスをいただく。
ハチクマライスとは、夜行列車の乗務員さんが食べていた賄いのこと。
なぜハチクマライスと呼ばれるようになったかは諸説あって定かでは無い上に、路線によってアレンジはかなり違っていたようだけど、目玉焼き丼だったことは共通している。
鉄道博物館では、そのハチクマライスを「列車乗務員賄い丼」として提供している。
食べてみると、温泉卵にカレーライスがかかっているという当時よりは豪勢なものになっていた。
これはこれで美味しいけれど、当時のレシピのままの素朴な賄いも食べてみたいと感じた一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。
さいたま市、鉄道博物館の「旅のレストラン 日本食堂」にて。