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2006年09月 アーカイブ

2006年09月21日

明神そば

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明治大学、日本医科歯科大学、順天堂大学、各種専門学校、そして駿台と、
御茶ノ水駅周辺は大学生、専門学校生または大学生候補者(笑)のための施設が集結
しており、数多くの飲食店がしのぎを削っています。
ただし、残念なのは立ち食いそば・うどんのお店が少ないこと。学生はそばよりも
マックやスタバに行くのでしょうが、残念な限りです。おしなべてレベルの高い「小諸そば」
とか、店ごとにレベルの異なる「富士そば」(この御茶ノ水の店舗はレベルが高い)はあるの
ですが、チェーン店じゃない立ち食いそばのお店というとこの「明神そば」くらいしかありません。

で、その「明神そば」で、天玉うどんを食べてみました。うん、大ぶりのかき揚げがおつゆを
吸って、私好みのじんわり柔らかい歯ざわりに。そばやうどんに載せるてんぷらはサクサクじゃ
ないほうが好みなので、とても嬉しかったです。うどんは立ち食いとしてはスタンダードなもので
それはやや残念でしたが、おつゆなども含め、なかなかレベルの高い立ち食いそばだったと
思います。とはいえ、さすがに「はせ川」の方が美味しいとは思いますが。

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北キツネ

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上野で気のおけないメンバーとカラオケに行く前に、景気づけに何か食べることになりました。
ということで、本郷から春日通りを東に下って上野に向かう途中、湯島のラーメン屋
「北キツネ」に入り、ラーメンを食べることに。
メニューを見ると、「很辣ラーメン(極辛)」というメニューがふと目に飛び込んできました。
激辛、と聞いて「蒙古タンメン中本」好きである管理人としては気にならないはずが
ありません。しかも、その下にはこんな文字が↓。
「很辣ラーメン(極辛)を完食の方には写真をお撮りして粗品を進呈しております。」
それでは、食べないわけにはいかない。
というわけで、この「很辣ラーメン」をオーダーしてみました。

って、見て下さい、このドギツイ赤。すごいですね(笑)。とはいえ、このラーメンは
12種類の和・洋・中のスパイスを用い、激烈な辛さでありながらも、
スープは鶏ガラベースのすっきりしたもので、意外なほどするすると入ってきます。
出る汗はものすごいものがありますが(笑)。

そして、汗をぬぐいぬぐいしながらも、何とか完食♪いやぁ、美味しかった。
カプサイシンもたっぷり摂取できたし、また来たいですね(笑)

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2006年09月20日

港屋

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行ってきましたよ、港屋。ここは「やまけんの出張食い倒れ日記」でも取り上げられた、
驚愕の立ち食いそば屋です。何が驚愕かというと、
①デザイナーズレストランかのようなオサレな外観、内装
②店主は頑固親父ではなく、どう見てもモテ男以外の何者でもない、無精ヒゲのハンサムな青年
③それをさらに引き立てるかのような。妙にセクシーな外見&立ち振舞いの女性店員さん
④それらによるFiest Impressionからは想像できない、バカ盛りに盛られたそば
⑤それにつけるつゆは、カツオダシのきいた和風、ではなく肉の旨みたっぷりのラーメンLikeなつゆ
⑥それにラー油をどばどばかけて食すという食べ方
と、おおよそそば屋としては邪道と言えます。見た目では、ラーメンとそばの中間のような感じです。
ところが、食べてみるとこれが美味いのなんのって♪♪

一見するととてもこってりしてそうなつゆだけれども、その分そば粉にかつ豊かな香りの
挽きぐるみを使用し、かつ歯応えのために太くそばを仕上げているため、つゆの味にそばが
負けていません。しかも、このつゆのダシの肉の旨みの芳醇なこと!こんなすごい量だと
いうのに、あっと言うまに食べてしまいました。
駅からかなり遠いのが難点ですが、とってもオススメです。

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南山堂

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南山堂は、1901年に鈴木幹太により創立された医学関連書籍専門の出版社です。
同社は特に辞典ものに強みを持っていて、代表的なものとしては「南山堂医学大辞典」や
「医学英和大辞典」などがあります。

㈱南山堂
〒113-0034 東京都文京区湯島4-1-11
TEL 03-5689-7850 FAX 03-5689-7851
地図

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2006年09月19日

まんてん

manten.JPG
どどーーーーん!!
という迫力の盛りつけですが、これは神保町の名店「まんてん」のジャンボカレーです。
このお店はテレビや雑誌などでたびたび取り上げられているので、ご存じの方も多いと
思います。小麦粉を丁寧に炒めて作った、どろりとしたカレールーがもっ、最高♪
「給食のカレーっぽい」とか、「お家のカレーみたいな味」だとかいろいろ言われますが、
何より実直でホッとする味です。

そして何より、このボリューム。圧巻ですね。ここはカツ、コロッケ、ウィンナー、シューマイ
などのトッピングも可能なのですが、自分はここのルーが大好きなので、そういうのは
一切付けず、ただただ大盛のカレーを食べるのです。ストイックでしょ?(笑)

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2006年09月18日

VJ カフェ

VJcafe.JPG
仕事の途中で、新宿のルミネエストに行ってみました。
お目当ては、地下2階にあるフードコート「THE CITY CAFE」内にある「VJ CAFE」。

このVJカフェは、ガレットとフレッシュなスムージーが美味しいお店。
オーダーしたのは、トリプルベリーのスムージー。ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーの
3種の濃厚なフルーティさがたまりません。今回はお腹が空いていなかったので、
ガレットを食べそびれましたが、ツナ・チーズガレットなどなかなか美味しいのですよ。

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2006年09月16日

山本家本店

yamamotoya.JPG
名古屋に出張に行ってきました。ということで、いろいろ名物でも食い倒してやるか!!
・・・と言いたいところなのですが、悲しきかな日帰りでした(泣)
これじゃ、ひつまぶしも手羽先もみそカツもマウンテンも・・・何て荒業は到底出来そうに
ありません。ほとんどの名古屋名物は、泣く泣く諦めることに。

しかし。その制限された時間の中でも、せめて一つでも名物を食べなくては、という
卓越した食い意地の賜物か(笑)、何とかみそ煮込みうどんを食べる空き時間くらいは
作ることが出来ました。

そして向かった先は山本家本店(当初のエントリーでは「山本家総本家」と書きましたが、
よく調べてみると「山本家本店」でした。申し訳ありません。ってゆーか、まぎらわしいですね)。
名古屋駅地下のエスカにある店舗です。
ちょっと見ると「え、味噌濃いな・・・くどそう」と、一瞬たじろいでしまうような茶色のつゆですが、
いやいや、これが食べてみると全然くどくなく、味噌の滋味深い味わいが、じんわりと
身体に染みこんでいきます。麺はかなりの固さで芯が明らかに残ったようなゆで加減の
ものですが、これが性格の強い味噌煮込みのつゆの中にあって、きっちりと自己主張を
しています。このつゆにしてこの麺あり、という感じです。とても美味しかったです。

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2006年09月14日

山海堂

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山海堂は、1896年に来島正時が創業した出版社です。
元々は学習参考書の出版社として創業した同社ですが、昭和になり土木工学関連書の
刊行を始め、また軍事兵器などの機械工学書にも進出しました。戦後には自動車工学・
機械工学書なども手掛けるようになり、現在は理工学関連書を主体に年間約100点を発行
しています。とくに土木工学関連書については名実共にNo.1の出版社と言えます。
また、最近では趣味・実用書の分野も多く発行しております(鉄道関連のものなどが特に多い)。
刊行雑誌としては「土木施工」「エンジンテクノロジー」「ラリーエクスプレス」「F1モデリング」
「サイクルサウンズ」などがあります。

㈱山海堂
〒113-8430 東京都文京区本郷5-5-18
TEL 03-3816-1611 FAX 03-3816-1619
地図

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2006年09月12日

工業調査会

kougyouchousakai.jpg
工業調査会は、1954年に創立された出版社です。数多くの技術系雑誌・
書籍を刊行しており、代表的な雑誌としては、元々は日本プラスチック工業連盟の
機関誌として1950年に創刊した「プラスチックス」、1957年に創刊された「機械と工具」、
1959年創刊の「化学装置」、1962年創刊の「電子材料」、1982年創刊の「M&E」
があります。
また、書籍分野でも理工学専門書を中心に多くのものがあり、「Kブックス」
「ビギナーズ」「ビジネス最前線」の各シリーズのほか、技術辞典やテキスト類も
数多くのものを刊行しています。

㈱工業調査会
〒113-0033 東京都文京区本郷2-14-7
TEL 03-3817-4701 FAX 03-3817-4748
地図

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2006年09月10日

マキノ出版

makinoshuppan.jpg
マキノ出版は、講談社で少年マガジン、週刊現代の編集長を務めた牧野武朗が、
1977年に創業した出版社です。その経緯もあり、同社は講談社との関連が深く、
1996年まで「壮快」の営業業務は講談社が行っていました。

牧野は講談社を退社後、まずマイヘルス社を1974年に立ち上げ、
月刊誌「壮快」を立ち上げます。そして3年後、それが軌道に乗ったのを見て、
関連会社としてマキノ出版を創立、健康書シリーズ「ビタミン文庫」などを
刊行します。そして1983年、同社を代表する雑誌である「安心」を創刊。
健康ブームに乗って、刊行された書籍・雑誌群は好調な売れ行きを推移し、
1995年にはより広い購読者層を狙った「ゆほびか」を創刊しました。
その後も、健康・ダイエット・ヒーリングなど、一般読者の生活に密着した
視点での書籍・雑誌を刊行し続けています。

なお、牧野武朗は1989年にわかさ出版を立ち上げ、「わかさ」「夢21」などの
雑誌を刊行しております。

㈱マキノ出版
〒113-8560 東京都文京区湯島2-31-8
TEL 03-3813-8603 FAX 03-3813-1714
地図

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2006年09月06日

養賢堂

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養賢堂は、及川伍三治により1914年に創立された出版社。
主に農学、自然科学、工学関連の書籍を多数出版しています。
1926年に創刊された「農業および園芸」をはじめ、「畜産の研究」
「機械の研究」などの雑誌でも著名です。

ちなみにこの「養賢堂」という名前、仙台の伊達藩にあった藩校の名前から
とったものです(現在の東北大学医学部)。

㈱養賢堂
〒113-0033 東京都文京区本郷5-30-15
TEL 03-3814-0911 FAX FAX 03-3812-2615
地図

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2006年09月05日

伝説のすた丼屋

sutadon.jpg
伝説のすた丼屋へ行ってきました!
もともと国立に店を構え、一橋大の男子学生や近隣の住民に熱烈な
支持を得ていた、スタミナ飯店のスタミナ丼。今回は、のれん分けした
「伝説のすた丼屋」早稲田店で頂くことにします。
たっぷりの豚バラ肉を高温の油でさっと揚げ、秘伝の醤油で炒めた、
スタミナ丼。真ん中に乗せた卵黄を肉にまぶして、一気に口に入れた
ときのその濃厚な旨みといったら、もう♪もう♪たまりまへんですよ、全く。
かなりニンニクを効かせているんで、食べるTPOは十分に考慮しなければ
なりませんが(笑)

伝説のすた丼屋 早稲田店
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-21-2
TEL 03-3208-6223
地図

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2006年09月04日

らーめんひろ

ramenhiro.jpg
わが街・神保町はカレーの街として全国的に有名なようですが、最近では
美味しいラーメン屋もぞくぞくと開店してきており、いわゆるラーメンマニアの
方にとっても注目のスポットとなっているようです。
さて、今回管理人が行ったお店は「らーめんひろ」。以前、出版社探訪で紹介
した、日貿出版社の近くにあるお店です。

ここのお店は、雲呑麺(ワンタンめん)が名物。雲呑麺、というと四谷の「こうや」が
非常に著名ですが、このお店はまさに「こうや」直系の味。白濁色の濃厚でマイルドな
スープとやや細めの柔らかい麺、そしてお肉たっぷりでジューシーなワンタンの相性は
抜群♪ンまいっす。ここはあまり雑誌やネットでも紹介されていないし、結構穴場です。

らーめんひろ
〒101-0051 千代田区神田神保町1ー38
TEL 03-3233-4000
地図


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2006年09月01日

誠文堂新光社

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誠文堂新光社は、実用・趣味書を幅広く手がける老舗出版社です。
この会社は、その名の通り「誠文堂」と「新光社」が合併し、誕生した会社です。

1912年、出版物の販売取次会社「誠文堂」を、創業者である小川菊松が設立します。
この会社は当初、販売取次業のみを行っておりましたが、小川の出版業への夢は
断ちがたく、翌1913年には出版業に進出することとなります。
ちなみに、処女出版作は渋川玄耳の「わがまま」という書籍でした。

その後、誠文堂は1918年に刊行した「社交要決ー是丈は心得おくべしー」(加藤美倫:著)
が大ベストセラーになり、業界に地歩を築きあげます。これは、現在の同社の
「趣味・実用書の老舗」というカラーの原点となった一冊とも言えます。
そして、1921年に「商業界」、1924年に「無線と実験」「子供の科学」と、矢継ぎ早に
新雑誌を創刊、1935年には経営危機に陥っていた別の出版社「新光社」を吸収合併、
株式会社誠文堂新光社となりました。

第二次世界大戦後は、累計360万部というベストセラー記録を打ち立てた
「日米会話手帳」をはじめとして、実用・趣味書の分野でいくつもの良書を刊行し、
現在に至ります。また、雑誌も「無線と実験」「子供の科学」をはじめ、「天文ガイド」
「趣味の園芸」「囲碁」「愛犬の友」「アイデア」などが、長期にわたり刊行され続けて
います。

㈱誠文堂新光社〒113-0033 文京区本郷3-3-11
TEL 03-5800-5775 FAX 03-5800-5773
地図

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