『ロングテール』で知られる著書による、ウェブでのイノベーションをリアルなモノ作りに持ち込む「メイカームーブメント」の解説書。
ファブラボ調査で手に取った一冊。
原題は、“Makers: The New Industrial Revolution” (2013) 。
以下は、チェックした箇所(一部要約含む…)
☆職人だった著者の祖父が特許収入が少なかったのは、祖父が発明家であって、起業家ではなかったから
→この違いこそが、本書の核
→起業と経済成長を加速させるウェブと同じモデルが数倍の規模を持つリアルなモノの経済に影響を与える
→「メイカームーブメント」が生み出す最大の力は、小規模でもグローバルになれる能力
<第1章 発明革命>
☆「メイカーズ・プレミアム」=自分が骨を折ったものにはより高い金額を払う
→モコディティ化に対する究極の対抗策
<第5章 モノのロングテール>
☆「模造者を味方につけるには」=コピー商品を作った人を知的財産侵害とするのではなく、オープンライセンスで許可されている「派生」としてコミュニティの一員として仲間にする
<第7章 オープンハードウェア>
☆オープンイノベーションは究極のマーケットソリューション=コミュニティが、隠れた供給 (その分野でいまだ雇われていない人材) と隠れた需要 (通常の手法で作るとコストがかかりすぎる製品) を結びつけている
<第8章 巨大産業を作り替える>
◯「人材のロングテール」=教育や経歴にかかわらず、能力を証明することができる
<第9章 オープンオーガニゼーション>
◯製品開発面では、メイカームーブメントは安い労働力よりもイノベーションを促す文化に有利に働く
→協創やコミュニティによる開発を大切にする社会が勝つだろう
<エピローグ 製造業の未来>
◯「ロングテール」の新しい時代=大ヒット作がなくなる時代ではなく、大ヒット作による独占が終わる時代
<エピローグ 製造業の未来>
この本をamazonで見ちゃう
2023 10/13
メイカーズ、ファブラボ、スタートアップ
まろまろヒット率3