聖女伝説が残る地域での結婚式で、不可解な事件が起こった。
奇蹟の存在を証明しようとする探偵・上苙丞の関係者は、その事件に巻き込まれていく…
可能性(仮説)と反証(その否定)を中心にしたミステリー小説、『その可能性はすでに考えた』シリーズ。
前作『その可能性はすでに考えた』同様、論理性の戦いという点や、思わぬ展開という点が面白い。
ただ、今作は読んでいて、まどろっこしさを感じる部分が何度かあったことや、余韻の良さは前作の方が良かったと感じた。
ちなみに、前作同様、今作でも探偵・上苙丞の言動や不合理な行動原理(彼の場合は奇蹟を信じる)などは、自分を投影してしまった。
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2024 7/1
ミステリー小説
まろまろヒット率3