『アウトローの世界史』 南塚信吾著 日本放送出版協会 199910.15.08

広島で広島風お好み焼きを代表する八昌にいってきた、まろまろです。

さて、『アウトローの世界史』南塚信吾著(日本放送出版協会)1999。

世界各地のアウトロー、特に義賊と呼ばれた人々を取り上げて世界史を振り返ろうとする一冊。
ウォーラーステインの世界システム論を元にして、特に16世紀以降のアウトローを紹介している。

この本の中で著者は、義賊とされた人々の存在と旧来の秩序・価値体系の崩壊とを関連付けている。
「民衆が依ってきた秩序や価値観が急速に変化または崩壊する時、民衆は自分自身に最も近い価値観に依拠する」、
だから「民衆は、自らの正義の感覚に頼らざるを得ないのである」。
そして「そのような身近な正義こそ、かつて義賊が体現したもの」としている。
(終章:「義賊の世界史の試み」より)

・・・という主張はとても興味深いなのだけど、肝心のアウトローたちの歴史の紹介が薄くて、単なる羅列に思えてしまった。
2,3の事例だけにポイントを当ててもいいから、もう少し深いものを読みたいと感じた。

この本をamazonで見ちゃう

2008 10/15
歴史
まろまろヒット率2

Posted in 歴史, 読書日記, with No Comments →

『[日経225/日経225ミニ]日経先物取引の戦い方』 小竹貫示・持田有紀子著 アスカ・エフ・プロダクツ 200707.01.08

2年ぶりにスタバの株主総会に出席した、まろまろ@今年はバウムクーヘンが出ました(^^)v

さて、『[日経225/日経225ミニ]日経先物取引の戦い方』小竹貫示・持田有紀子著(アスカ・エフ・プロダクツ)2007。

この5月から日経225miniをはじめたので、自分の取引を振り返る目的で手に取った一冊。
そもそも僕が日経平均先物をはじめた理由は・・・
1:日経平均という大きな経済の流れを扱える
2:下落局面でも積極的行動が取れる
3:リスクが明確になっている
・・・という3点から。
特にこれまで現物の株式取引ではスルーしていた機会にアクションを起こせる点に魅力を感じたため。
ある程度慣れて、区切りとなるSQ(Special Quotation)も経験したので復習の意味で読んでみた。

内容は、日経先物取引についての大きな解説と指標の読み方、実務的なテクニカル面まで一通りまとめられている。
特に「市場のことは市場に聞け」という点が強調されている。
指標もファンダメンタルもテクニカルも後付けで説明するためにあるもので、「値だけが全てを語っている」としている点や、「自分の都合に相場は合わせてくれない」という点は時々忘れがちになるので心に留めた。
(分析して先を読まなくてはいけない取引の宿命でもあるけれど)

また、日本の市場の後進性についての指摘も多いのが注目された。
確かに日経平均先物は東京市場がマザーマーケットのはずなのに、シカゴのCME(Chicago Mercantile Exchange)と取引時間の長いシンガポールのSGX(Singapole Exchange)が連携しているため、東京市場は使いにくいものになっている。
Japan Passingの理由はこうした世界に立ち遅れた点にあることは僕も実感しているところなので思わず納得。

読み終えてみると、日経225先物について復習できたし、考えさせられる点もあった。
ただし、こういう本では重要な誤字脱字が目立ったのでまろまろヒット率は低め。

この本をamazonで見ちゃう

2008 7/1
投資、実用書、経済
まろまろヒット率2

Posted in 実用書, 投資, 経済学, 読書日記, with No Comments →

『カリブの海賊たち』(アトラクション)01.24.08

東京ディズニーランドのリニューアルされたアトラクション『カリブの海賊たち』に入る。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒットを受けてリニューアルしたものだけに、看板は”Pirates of the Caribbean”となっている。
ちょっと期待して入ってみたものの、かなり微妙。
ジャック・スパローはぜんぜん活躍していないし、無理矢理つぎはぎした感じがした。

2008 1/24
もろもろ鑑賞、テーマパーク
まろまろヒット率2

Posted in もろもろ鑑賞, , with No Comments →

「アパ名古屋丸の内温泉 アパヴィラホテル名古屋丸の内駅前」 (温泉)12.23.07

泉質:単純温泉

名古屋の丸の内にある温泉付きビジネスホテル。
日帰りとしては入ることができず宿泊客のみ利用することができる。
施設としては大阪にある同じグループの「アパ淀屋橋温泉 アパヴィラホテル淀屋橋」とほぼまったく同じ。

温泉としては可もなく不可もないけれど、やはり残念なのは宿泊客としてはお風呂コアタイムの0時~6時の間が清掃によって入れないことだ。
この点はとても残念で、同じ名古屋市内の温泉付きビジネスホテルとしては「三蔵温泉 名古屋クラウンホテル」の方に軍配があがる。

2007 12/23
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率2

Posted in ぷかぷかお風呂日記, with No Comments →

『八坂神社』(名所旧跡)11.25.07

京都の祇園にある素戔嗚尊(スサノオ)を祭る総本社の神社。
祇園祭りの主催でもあるので、祇園の象徴的な存在。
お参りしてみると都会の真ん中にあるということもあって、建物や敷地自体は感じるものは少なかった。
あくまでもお祭などのイベントの会場としての機能性に注目した神社。

2007 11/25
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率2

Posted in もろもろ鑑賞, , with No Comments →

『ゲリラの戦争学』 松村劭著 文藝春秋 200210.28.07

まろまろ@旧まろまろ記時代の「はじめに」、「どんな人?」などを「まろまろ記について」に統合しました。

さて、『ゲリラの戦争学』松村劭著(文藝春秋)2002。

これまで『遊撃戦論』(毛沢東)や『ゲリラ戦争』(チェ・ゲバラ)、『人民の戦争・人民の軍隊』(グエン・ザップ)などの
ゲリラ戦の指導者たちの本を読んできたので、ここで少し体系的な本を読んでみようかと手に取った一冊。

読んでみると、何よりもまず物足りなさを感じた。
個々の事例は単に流れを追うだけな上に、瀬戸際戦略やアメリカ同時多発テロのように
そもそもゲリラ戦に加えていいのかどうか分からないものも入っていて散漫な印象を覚えた。

著者はもともと自衛隊で正規軍の戦いを学んだ点や、ゲリラ戦は資料が残りにくいというのはあるけれど、
それだけにゲリラ戦の全体を通した共通点や特徴などの体系的なものを読みたかっただけに残念。

ただ、そんな中でも・・・
対ゲリラ戦の成功事例の多くは索敵撃滅より誘致撃破
<第10章 インドシナ三十年戦争>

ファビアン戦略の極意は主導権を渡さないことと、最終決戦陣地を持つこと
<第4章 ナポレオンのスペイン戦役>

古代ローマのスッラがおこなったゲリラの機動力を奪った事例(ヌミディアの駱駝を狙う)の紹介
<第2章 ゲリラ戦の原型>

・・・などには興味を感じた。

この本をamazonで見ちゃう

2007 10/28
戦略論
まろまろヒット率2

Posted in 戦略論, 読書日記, with No Comments →

『人民の戦争・人民の軍隊―ヴェトナム人民軍の戦略・戦術』 ヴォー・グエン・ザップ著、真保潤一郎・三宅蕗子訳 中央公論新社 200210.22.07

大阪の大国町コミュニティで初オフ会を開催した、まろまろ@まさに情報機動戦です。

さて、『人民の戦争・人民の軍隊―ヴェトナム人民軍の戦略・戦術』ヴォー・グエン・ザップ著、真保潤一郎・三宅蕗子訳(中央公論新社)2002。

現在のベトナム民主共和国の独立戦争で中心的な役割を果たした、ベトナム人民軍とベトミンの最高指揮官ヴォー・グエン・ザップによる戦略書。
ベトナム人民軍はインドシナ戦争でフランスを、続いてベトナム戦争でアメリカを破っているけれど、
原著は”Guerre du peuple, Armee du peuple”(1961)なので、まだベトナム戦争が終結(1975)していない時期のもの。
そのため、インドシナ戦争で北ベトナムの独立を確定したディエン・ビエン・フーの戦いがクライマックスに書かれている。

フランスは第2次世界大戦で弱体化していたとはいえ、20世紀半ばから21世紀初頭の現在までアメリカは世界最強の国。
そのアメリカ軍を破ったベトナム人民軍の戦いは戦略を語る上では外せない存在。
特にベトナムはロシア(ソ連)のような工業国ではなかったし、中国のような人口が多い国ではない小国。
そんなベトナムが長期にわたって大国と戦えたのはゲリラ戦を中心とした戦いがあったからで、
この本の著者グエン・ザップは世界で最も成功したゲリラ戦の指導者の一人と言える。

そんな著者の本なので楽しみに読んでみると、ベトナム労働党の自画自賛とマルクス・レーニン主義的な抽象論ばかりが目についてしまった。
プロパガンダの意味もあってか「正しい」や「適切な」という単語は多かったけど、何がどう正しかったのか具体的でなかったのが残念。
そういう意味で同じゲリラ戦の指導者による戦略書としては、毛沢東の『遊撃戦論』やチェ・ゲバラの『ゲリラ戦争』に比べるとだいぶ見劣りがしてしまうように感じた。

ただ、ゲリラ戦を「まず第一に長期戦の戦略でなければならない」としている点。
<第1章 人民の戦争・人民の軍隊>

武装蜂起について、「蜂起を一つの技法だとするならば、この技法の内容に必要不可欠な点は、
その転換を各時期の政治情勢に適した新たな闘争形態に誘導することと、
各時期の政治闘争の形態と武装闘争の形態との間に正しい関係を維持していくことである」としている点。
<第2章 党は武装蜂起の準備と1945年8月の総蜂起を成功裏に指導した>

また、「ゲリラ戦を維持し、発展させていくためには、必然的に機動戦に行き着かねばならない」として正規軍による戦いも強調している点。
<第3章 党はフランス帝国主義者とアメリカ帝国主義者との長期抵抗戦争を成功へと導く>

・・・などは興味を持った。

この本をamazonで見ちゃう

2007 10/25
戦略論
まろまろヒット率2

Posted in 戦略論, 読書日記, with No Comments →

「アパ淀屋橋温泉 アパヴィラホテル淀屋橋」 (温泉)09.17.07

泉質:単純温泉 (低張性・中性・低温泉)

大阪の淀屋橋にある温泉付きビジネスホテル。
宿泊客は地下にある大浴場に入ることができる。
ジャグジー、サウナ、水風呂と一通りの設備がそろっているお風呂。

温泉付きビジネスホテルとしては、オープン年、価格帯、チェーン、場所などの点で、
南森町にある「ドーミーイン東梅田」のライバル的な存在になる。
ただし、こちらの温泉は方は1~5時まで入ることができないので、
使い勝手としては24時間入ることができる「ドーミーイン東梅田」の方に軍配があがる。

2007 9/17
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率2

Posted in ぷかぷかお風呂日記, with No Comments →

『世の中の「意外なノウハウ」―知って得 使って便利』 日本博学倶楽部著 PHP研究所 200609.04.07

長年使っていたAirH”(willcome)からEMOBILEに乗り換えた、まろまろ@今のところはかなり快適です(^_^)v

さて、『世の中の「意外なノウハウ」―知って得 使って便利』日本博学倶楽部著(PHP研究所)2006。

雑学的なノウハウを紹介する一冊。
たとえば・・・
・プチトマトを見ればそのスーパーの良し悪しが分かる
・陶器のヒビはカルシウム豊富な牛乳で煮込むと目立たない
・海の見える部屋は”ocean view”ではなく”ocean front”で予約する
・夕食後が一番自白しやすい
・・・などはちょっと感心してしまった。

ただ、タイトルには「世の中の」とあるものの、シーラカンスを飼う方法や南極で温泉に入る方法などの
日常ではまず使わないようなノウハウが半分以上だったので実用的というより娯楽的な本。

この本をamazonで見ちゃう

2007 9/4
雑学本、実用書
まろまろヒット率2

Posted in 実用書, 読書日記, with No Comments →

『図解 不敗の兵法―「負けない」ことは誰にでもできる!』 是本信義著 ダイヤモンド社 200108.13.07

今週から学会発表で札幌行きな、まろまろ@引き続き札幌でオススメのごはんやスポットあれば教えてください(^^)v

さて、『図解 不敗の兵法―「負けない」ことは誰にでもできる!』是本信義著(ダイヤモンド社)2001。

勝つことより負けないことに力点を置いたタイトルに惹かれて手に取った一冊。
ただ、読んでみると不敗の戦略についてはほとんど書かれていなくて、タイトルと内容にギャップがあるように感じた。

ただ、アメリカ陸軍の9原則・・・
1:目標の原則→目標を堅持する
2:主導の原則→敵を自分のペースに巻き込む
3:集中の原則→戦闘力を集中させる
4:経済の原則→兵力を経済的に使用する
5:機動の原則→迅速に対応する
6:統一の原則→勢力を分散させない
7:保全の原則→防御を怠らない
8:奇襲の原則→意表を衝いて攻撃する
9:簡明の原則→簡明に行動する
・・・は網羅的な原則として記録した。

この本をamazonで見ちゃう

2007 8/13
戦略論
まろまろヒット率2

Posted in 戦略論, 読書日記, with No Comments →







このサイトについて  サイトポリシー  連絡先  サイト来歴  メディア掲載  お願い


 
Web maromaro.com
まろまろと探しちゃう
Amazon.co.jp のロゴ




このサイトについて   サイトポリシー   連絡先   サイト来歴   メディア掲載   お願い