Archive for the ‘絵本’





『海賊日誌』 リチャード・プラット文、クリス・リデル絵、長友恵子訳 岩波書店 200308.09.05

ある自己紹介で自分の特徴を「特に野心は無いが胡散臭い」と書いたら大受けした、
らぶナベ@我ながらそんなに的確な自己分析だったとは・・・(T_T)

さて、『海賊日誌』リチャード・プラット文、クリス・リデル絵、長友恵子訳(岩波書店)2003。

海賊行為に巻き込まれて海賊の一員として生活をおくることになった、
10歳の少年ジェイク・カーペンターの航海日誌を物語にしている大型絵本。
原題は”PIRATE DIARY : The Journal of Jake Carpenter”で、ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品。

物語の舞台となるのはアメリカ独立戦争前の大西洋。
1716年9月23日~1717年5月22日までの航海日誌になっているが、
時代考証がしっかりとされていてその当時の洋上生活をかなり正確に再現している。
(参考文献も豊富)
大型絵本なので船内図をながめるだけでも迫力があっておもしろい。

巻末には物語の時代背景の説明や、海賊の歴史についてのかなりしっかりした記述がある上に、
時代考証に忠実なので残酷なシーンもあるので絵本とはいえあまり子供向けでは無さそう。

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2005 8/9
絵本、海賊もの
まろまろヒット率3

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『間違いを活かす発想法』 シャーロット・F・ジョーンズ著、ジョン・オブライエン絵、左京久代訳 晶文社 199706.04.04

噂に聞く聖路加国際病院に行ってきた、らぶナベ@やっぱり臨床って大切ですね。

さて、『間違いを活かす発想法』シャーロット・F・ジョーンズ著、
ジョン・オブライエン絵、左京久代訳(晶文社)1997年初版。

研究室にあったのを見つけて借り出した絵本(なぜか絵本が多い研究室)。
間違いや失敗から偶然に生まれたものや発明を紹介している。
たとえばガラス、ペーパータオルなどの日用品、
アイスクリームのコーン、ドーナツの穴、ポテトチップスなどの食べ物から、
さらにはアスピリンや盲導犬などの医療関係に至るまで、
どれも失敗から生まれたんだというエピソードが載っている。
冒頭に書かれてある「知性とは、間違いをおかさないことではない。
どうしたらその間違いをよいものにするか、そくざに判断することである」
(ベルトルト・ブトレヒト)ということの大切さを感じれる一冊・・・

のはずだけど、絵本なのに肝心の絵が内容とあまり関係ないものだったり、
事例も適当でないものがあったりしたのがかなり残念だった。
ちなみに原題は”Mistakes That Worked”。
こちらの方がこの本の性格を現しているので直訳で良かったような気がする。

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2004 6/4
絵本、問題対処
まろまろヒット率2

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『考える練習をしよう』 マリリン・バーンズ著、マーサ・ウェストン絵、左京久代訳 晶文社 198506.19.03

『マトリックス・リローデッド』の影の主役はエージェント・スミスだと思う、
らぶナベ@痛いものコレクター的には彼のもの悲しさに注目です(^^)

さて、『考える練習をしよう』マリリン・バーンズ著、
マーサ・ウェストン絵、左京久代訳(晶文社)1985年初版。
悩んだときや問題にぶつかったときに、
凝り固まりがちな頭の中をほぐす練習をする目的で作られた絵本。
研究計画を考える際の頭の柔軟体操になるかと思って、
研究室で見つけて読んでみた一冊。

いきなりここで問題・・・
「1人の男の子が、歯医者に出かけた。その男の子はその歯医者の息子だったけれど、
その歯医者はその男の子の父親ではない。どういうことだ?」(*)
(ヒント→この問題は「頭が勝手に歩きだしたら」という項にあり)

推奨は「10歳以上のみんな」っと書かれているが、20代の僕が読んでも参考になる(^^)
「こどものためのライフ・スタイル」というシリーズの一冊らしい。
ちょっとこのシリーズに興味を持ってしまった。

以下はチェックした箇所・・・

○頭の体操でたいせつなことは、自分のあらゆる感覚を使うことなんだ(略)
 問題を解決できる人間になるには、使えるものは何でも利用しなくちゃ
<1 自己流でかんがえちゃだめだ>

○どうして問題をかかえこんじゃったのかな?
 (略)いろんなふうに問題はとびこんでくる(略)
 でも、問題があるぞってきみがはじめておもう瞬間はある。
 すでに問題をかかえちゃった以上、それがいつだったのか、
 はっきりわかっているはずだ
<2 問題にぶつかったらどうするか>

(*)歯医者さん=お母さんでした、先入観の問題ですな(^_-)

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2003 6/19
絵本、問題対処
まろまろヒット率3

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『よわむしのいきかた。』 神岡学著 大和書房 199908.12.99

6月に東京に行った時に新宿の紀伊国屋で並んでいるのをちらっと見て以来、
気になって大阪に帰ってきてから差がし続けていたいわゆる大人の絵本。
最初この本を見たときはいかにもクレヨン描きの表紙の絵と
ひくつなタイトルにあざとさを感じて買って読もうとは思わなかったが
時間がたつにつれてどこか気になり続けたという
なかなかに自己アピールのうまい一冊。

内容は表紙を見たまんま。
「よわむし」という主役(いもむしに顔をつけたという感じの絵)が
生きていくお話、こういう本の例にもれずちょっと説教くさかったり
自己弁護の一生懸命さが時々うさんくささを醸しだしているが
それでも読んでいてまろまろした気分にさせてくれる。

例えばつらそうなみのむしの絵の側に「キミはふかれている。」
花をくわえているよわむしの側に「ボクはうかれてる。」
と書かれているページは変に脱力感を感じさせてくれる。
また、「思いやりとかやさしさとか我がままに生きるなら必要だよな。」
というページにも妙に納得してしまった。
最後らへんで・・・
「大きく見える世の中なんて、ボクみたいにちっちゃいもんが
いっぱいかさなってできているんだ。大手をふっていこう。」
・・・としているのはこの本の「らしさ」の結論か?

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1999 8/12
絵本
まろまろヒット率3
絵本

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『どこへいくカッパくん』 アランジ・アランゾ著 ベネッセコーポレーション 199702.27.98

一度発見したときは見送ったが、そのあまりにも表現力豊かで退廃的な印象が気に入ってしまい、
購入に踏み切った大人の絵本。カッパくんのふらふらした日常を写真でつづっている。
この本の広告ポスター(カッパくんがタバコをすいながら
「ま、いろいろあるさ」とつぶやいている)にもひかれた(^_^)

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1998 2/27
絵本
まろまろヒット率3

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