Archive for the ‘法律一般’







『判例法学』 西村健一郎・西井正弘・初宿正典著 有斐閣 1998(3版追補)01.18.01


この前の“プロジェクトX”で生きた心臓の一部を切り落とす手術
(バチスタ手術)を成功させたプロジェクトチームが取り上げられていて
その中で天才外科医と紹介されていた主治医の姿を見て妙に感動した、
らぶナベ@なぜなら僕も天才弁護士として紹介されたいから(^_^)

さて、『判例法学』[第三版]西村健一郎・西井正弘・初宿正典著
有斐閣(1998年第3版追補)。
日本は判例法を採用していないので判例を専門に扱った本自体が少なく、
学術的にもあまり重視されていないけどその重要性は感じているので
一度は判例というものについてちゃんと書かれた専門書を
読んでみようと本屋で発見したこの本を読んでみた。
判例法学という題名からして体系的な判例の読み方や考え方について
書かれているのかなと期待したけれど単に判例で事例を紹介しているだなので
ちょっと残念。もっと”判例”自体に突っ込んで欲しかった。
(わざわざ”学”とつける意味は無いね)
ただ、内容の方は一冊の中で憲法、民法、刑法、社会法、国際法と
幅広く網羅されていて聞いたこともないような事件や
その判決について知ることができたのでけっこう楽しめた(^^)
特に国際法は単なる事例の紹介だけでも十分に面白さを感じられた。

この本を読んで一番気になったことは、普段は判例に逆らわないように
色々な判断を下していくものだけど判例自体変わることも多いので
“判例変更”の挑戦をすることも決して不可能ではないということだ。
それをするかどうかの判断はかなりの決意が必要となるけど
(民事事件で最高裁まで行くのって何かギスギスしすぎてる感じがする)
その分やりがいがありそうだなっと思った。
そう思ってしまう自分はやっぱり”プロジェクトX”に出れそうだ(^_^)

以下、チャック項目・・・
・判決の先例になる部分「レシオ・デシデンダイ(ratio decidendi)」、
傍論の部分「オビタ・ディクタ(obiter dictum)」

・最高裁判決の結論を補充するのが「補足意見」、
結論は同じだが異なる理由を述べるのが「意見」
「原審」と呼ばれているのは高裁判決

・明確な「家族」の定義を持たないままに個別の夫婦や親子に関する法律関係
だけを定めた結果が家族観について国民に十分な認識が伴わない状況を
生みだし、また個人の意思にもとづく人間の結合関係を容認しながら
それに対応する法制度の整備が十分に対応できていないのが家族法の現状

☆試験管ベイビーや精子&卵子の冷凍保存代理母などの人工生殖について
対処できるだけの準備が日本の現行法はできていないので
今後これらが家族法を含めた大きな問題になる可能性が高い

・権利濫用の法理は害意を持ってする権利行使を禁止する
「シカーネの法理」から利益の調整を許容する法理に移行してきている
→権利の行使が濫用になるかどうかは主観的評価基準だけでなく
客観的評価基準によっても判断すべき(宇奈月温泉事件:大判昭10.10.5)

・利息制限法が定める15%or20%の上限とサラ金規制法の定める40.004%
との間(裁判によって請求できないが処罰もされない利息の幅)が
「グレーゾーン」として問題になる

・条文は作為だけ規定しているように見えるが不作為でも処罰される場合
=「不真正不作為犯」(刑法199条は不作為でも成立するなど)

・緊急避難(カルネアデスの板)が実際に問題となったのが
イギリスのミニョネット号難破事件(1884年)

・「誤想防衛」は犯罪事実の認識が欠けているので故意犯は認められず、
過失があれば過失犯が成立するだけで「過剰防衛」は故意犯が成立するが
刑の減軽又は免除が可能→両者が合わさったものを「誤想過剰防衛」
(ヘルプミー事件:最決昭62.3.26)

・過失について結果回避措置を取る前提となる結果の予見可能性については
漠然とした危惧感があれば結果回避措置を取らなければならない
(それを取らない場合は過失が成立する)とするのが「危惧感説」
新過失論から進展した考え(千日デパートビル事件:最決平2.11.29)

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2001 1/18
法学一般
まろまろヒット率3
法務 キャリア

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『弁護士 加藤晋介のゼニの事件簿』 加藤晋介著 KKベストセラーズ 199801.08.01


21世紀になったので一番好きなカクテルがマリブミルクというのは
(ココモミルクでも可)そろそろ卒業しようかと思っている、
らぶナベ@小ましなバーでも頼むのはさすがに恥ずかしくなってきたっす(^^;

さてさて、『弁護士 加藤晋介のゼニの事件簿』加藤晋介著(KKベストセラーズ)1998年初版。
街金、整理屋、総会屋、霊感商法などメジャーどころ(?)から
紹介屋、サルベージ屋、倒産整理屋などのマイナーどころまで
彼が弁護士として実際に対処した裏稼業を60ケース以上紹介している。
一連の流れの中のどの点で儲けているのか、
そのからくりまでも詳しく書かれている。
ご丁寧に索引まであって意外に読み応えがあるが、
日常の中に潜むスリリングさを感じられて読書がどんどん進んだ。
「世の中っていろんなお仕事があるんだね」と大人の社会見学をした気分(^^)

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2001 1/8
法学一般
まろまろヒット率4
法務 キャリア

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『最高裁物語』 山本祐司著 講談社+α文庫 上下巻 199712.20.00


これがネットを使い始めた大学入学以来1万5千通目の送信メールになる、
らぶナベ@やっぱり読み書きが主流の仕事に向いているんだと自己分析(^^)

さて、『最高裁物語』山本祐司著(講談社+α文庫)1997年初版上下巻。
軽そうなタイトルからは想像できないほどの大著、でもかなり面白い(^^)
法廷の内外を問わず最高裁を中心に繰り広げられた人間模様、事件、
そうしたものの結果としての判決を最高裁誕生期の終戦前後から
現在までにわたって書かれている本格的なドキュメンタリー。
暗躍めいた裁判官たちの対立、歴代長官や重要人物のキャラクター、
官僚機構としての裁判所の裏事情などについて
とにかく「よく調べたなぁ」と関心するほど詳細に書かれている。
(戦前の事件でもかなり詳しく書かれているし付録の年表もやたらと充実)

分厚いし上下巻もあるので読み始めるまで少し躊躇があったが
実際に読み始めると面白くてとまらなかった。
戦後の有名な事件や社会問題の”顛末書”として最高裁判決を見ていくと
日本の社会情勢の変転が垣間見れてかなり楽しい。
ちょっと風変わりな現代史という表現が一番良いだろうか。

ただ難点を言えばこの本はすべての事柄について保守対リベラルという視点で
追っているのだがこれでは本質がぼやけてしまうこともあるだろうと感じた。
確かに終戦直後から安保くらいまではこの視点抜きにしては語れないけど
あまり二元論にこだわると原理原則論にがんじがらめになってしまうだろう。
現に70年代後半以降の記述は論理の統一性や説得力の迫力が
いまいちパワーダウンしている。
著者が長年ジャーナリストだったことを考えると
この年代の人が持つ匂いなのかなとも思うが
すごく良い本なだけに恣意性があまりに目立つ箇所にはちょっと残念。
でも総じて良い本だと言える一冊だろう。

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2000 12/20
法学一般、歴史、ドキュメンタリー
まろまろヒット率4
法務 キャリア

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『弁護のゴールデンルール』 キース・エヴァンス著・高野隆訳 現代人文社 200011.24.00


親が中島みゆきの「地上の星」を買ってきていたのを発見した、
らぶナベ@彼女も秘かにプロジェクトXにはまっていたんだね(^^;
ちなみに歌詞にある「地上の星」の英訳は”UNSUNG HEROES”でした、納得。

さて、『弁護のゴールデンルール』キース=エヴァンス著・高野隆訳(現代人文社)2000年初版。
英法廷弁護士&米カリフォルニア州弁護士として弁護技術の指導を行っている
著者による弁護術指南書(日本語訳者も日本の弁護士)。
僕は時々無性にB級なものに惹かれることがあるんだけれど、
本屋の端っこの方に追いやられていた痛い存在感に惹かれて
思わず購入して読んでみた一冊。でも読んでみると意外とまともだった。
弁護というよりも広い意味での交渉技術書と言った方が良いかもしれない、
人の生死がかかった交渉の場面での技術論なので広く応用も可能だろう。

“INTRODUCTIONS”
☆良い弁護術とはほとんど常識に関する問題
(多くの場合この常識を法廷に行く時に捨ててしまう)

“THE DIMENSIONS”
○伝えることを意図していない視覚的情報は決して伝えるな
(驚いているように、悩んでいるように、必死であるように、
人を操っているように見られてはいけない)
→相手が貴方のことを知らない利点を捨ててはいけない

○あくまで真実にこだわれ
(いかなる場合でも完全に誠実に弁護をする方法はある)

○繰り返すな(両手にしっかりと勇気を握り締めて)

“THE MANDATORY RULES”
○弁護士が法廷で自分の意見を述べることは許されない
(弁護士は一方の当事者を援助するために存在するのである)

○最終弁論では証拠に基づく事柄しか述べることができない
(指摘したいものは証拠調べの中で触れておかなくてはいけない)

“ADVOCACY AS THEATRE”
☆法廷を目指すことはプロの舞台を目指すことと同じ
→弁護士の仕事は法廷をアマチュアの学芸会ではなく
プロの演劇作品にすることである
→舞台俳優に憧れる気持ちがないならば法廷弁護士は辞めるべき
(勇気と想像力が要求され泣き出したくなる?????%その時に立ち上がり
前進する力が求められる、それによって自分の心が打ち砕かれないように)

☆全力をつくせ、手抜きするな
(全身全霊を捧げられないならば転職せよ)

☆事前準備こそが最良の投資
(これこそが法廷弁護にとって最も重要なこと)

○事実認定者を楽しませよ
(彼らに物語を伝えよ、始まりと中間そして結末を考えよ、流れを持続せよ)

☆削れるところはすべて削れ

○事実認定者をこれからの展開に備えさせよ
(正しく地ならしをしておけば法廷で何でもすることができる)

☆自分の声の音量を知れ、話すスピードと音質を変化させよ、
タイミングと中断の力を知れ、音量を上げる時は細心の注意をせよ
(自分自身を検査することに臆病になってはいけない、
他の人々は法廷で貴方を一日中検査するのだから)

“THE PSYCHOLOGY OF ADVOCACY”
☆法廷援護の素材は壊れやすい

○好人物であれ

☆共感を与えよ、事実認定者と同化せよ
(自分が判事席に座っていることを想像すれば共感できる)

☆要求する代わりに招待せよ、教える代わりに提案せよ

○事件の弱点を最初に語る人物は自分自身でなくてはならない

☆まず自己の最終弁論を書け
(そこで気づいた足りない部分を埋めることが準備)
→相手方の最終弁論を書き自分の最終弁論を仕上げよ

“THE EXAMINATION OF WITNESSES”
○予め自分のほしい答えを考えてその答えだけを得られる質問を組立よ
(多くの弁護士が証人尋問を恐れるのはこの青写真が無いため)

○事実そのものを扱っているのではなく証人が事実であると
信じているものを扱っていることを忘れてはいけない
(決して証人に助けを求めるな)

○”Yes or No”で答えを要求する際には注意せよ
(取調べの雰囲気を取り除くため慎重に)

“EXAMINATION IN CHIEF”
☆How?→What?との間を行き来する習慣を身につければ
尋問はその往復のリズムに乗ってきてより明確でわかりやすいものになる

○基礎づくりをしてからか事実を引き出せ

“CROSS-EXAMINATION”
☆欲しいものが手に入ったら止めよ
(反対尋問に成功することは快感だが決して夢中になるな)

○衝撃をやり過ごせ(狼狽を隠せ)

○公判は情報を発見する場ではなく
反対尋問は獲得できそうなものを探し回る時ではない、
事実認定者に予め計画した証拠を提供する時である

☆ゲームのこの段階において我々は事実を探求しているのではない、
我々は事実認定者に対するプレゼンテーションを行っているのだ

○決して証人と論争してはならない

“FINAL SPEECH”
☆感情は事実に続く、その逆ではない
(問題なのは事実認定者の感情であって貴方の感情ではない)
→最後の最後にのみ感情を発露する機会を与えることができる

○人生において自分が最もエネルギッシュだった時のことを振り返り、
その時の自分を目盛りの最上端におき、自分が最も怠惰で
打ちひしがれた時を思い起こしてこれを目盛り最下端におけ
→考えるまでもなく現在の自分がどの状況にあるかを正確に知ることができる

○かつて無かったほどの相互に結び合ったいまの世界くらい
聡明で巧みな法廷弁護士が弁論し説明し説得する
必要性と機会が求められる時代は無かった

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2000 11/24
法学一般
まろまろヒット率3
法務 キャリア

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『行政書士「2000年合格」実戦模試』 東京法経学院出版 200010.20.00


10月22日に実施される行政書士試験のために購入してみた一冊。
3回分しかないのに2000円は高いな、誤植も多かったし。
二回まわしたが一回目は65%くらいしか取れずちょっと不安になったが
(二回目は確実に90%以上にもっていった)
『行政書士マスターDX』も二回まわしたので何とかなるかな?
あとは天命にゆだねよう。

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2000 10/20
法学一般、資格
まろまろヒット率2
法務 キャリア

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『法律を味方にするトラブル対策ガイド』 「たたかう被害者の集い」造事務所編 情報センター出版局 200007.22.00


ついに『おじゃる丸』に匹敵できるまったり番組が出現しました、
その名も『とっとこハム太郎』(テレビ東京系列)!
OPからすばらしく投げやりな気分にさせてくれるのでお薦めな、
らぶナベ@ちなみに僕はハム太郎(ハムスター)に顔が似ているそうです(^^;

さて『法律を味方にするトラブル対策ガイド』「たたかう被害者の集い」
造事務所編(情報センター出版局)2000年初版。
手頃なサイズで軽いノリの構成をしているわりには細々した事柄から
「腰の重い警察の動かし方」のような大事までそつなく載っている。
さらに「おまけの知恵袋」では携帯・PHSから#9110で
警察総合相談にアクセスできることや相手先と電話で話すときに
事前にNTTに連絡して発信履歴を明細に明記させるなどの
テクニックが紹介されているし「巻末資料」ではトラブルごとに
カテゴライズされた相談&連絡先が大量に載っている。
(この一覧を手元に置いておきたくて買ったようなもの)

日常生活で巻き込まれる可能性のあるほぼ全てのトラブルに関しての
対策が網羅されているので今まで僕が読んだこの手の本の中では
一番良い編集をしているのじゃないだろうか?

もちろん弁護士が監修しているとはいえ本の性質上専門的なことは
あまり書かれていないという欠点はあるけれど
どのトラブルに対してどういう対応ができるのかということを
ざっと知るには良い一冊と言えるだろう。

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2000 7/22
法学一般
まろまろヒット率3
法務 キャリア

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『行政書士マスターDX2 一般 教養・論述編』 東京法経学院出版 200007.17.00


行政書士試験問題集の一般教養版。
今年から司法関係の試験は大きく変わるが行政書士試験もかなり変化する。
でも一般教養問題は残るということで一度通してやってみた。
するとすると自分がいかに漢字間違いが多いか痛感することに(;_;)
ちょっとした漢字の違いが見分けられなくなっている!
そういえば大学に入ってから手書きをすることがほとんどなくなった、
SPIでもこんなに漢字問題なかったしなぁ。
とりあえず何度かこなして問題に慣れることが対策案かな。

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2000 7/17
法学一般、資格関係
まろまろヒット率3
法務 キャリア

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『違法弁護』 中嶋博行著 講談社文庫 199807.13.00


雪印に続いて森永もやばそうなので気に入っている牛乳プリンも
店頭から消えちゃうのかな?と心配しているらぶナベっす。

さてさて、『違法弁護』中嶋博行著(講談社文庫)1998年初版。
この作家の処女作『検察捜査』に続いて読んだ第二作目の小説。
これらの作品はまだ読んでいない『司法戦争』を加えて
「法曹三部作」と呼ばれているらしい。
話の筋立ては横浜でおこった警官射殺事件を中心にして
貿易会社による企業犯罪、その会社顧問の法律事務所と神奈川県警との対決、
最高検察庁の内部腐食などがスケール大きくえがかれている。
そして今回も主役は法曹界に席をおく気の強い女性。
国際約款やM&Aなどの渉外法務を専門にする(マジでめっちゃ儲かるらしい)
大型法律事務所にアシスト弁護士=つまりヒラ弁護士として務めながら
パートナー弁護士になろうとする彼女の野心を主軸に書かれている。
会社への強制捜査を清算手続でかわすなど渉外法務の知識を使って
リーガルディフェンスをする箇所などはなかなかに読ませてくれる。
それに多面的に利害関係者を絡ませていきながらも退屈させない話の展開は
本職が弁護士らしくてやっぱりうまいなと思うが(そうやって仕事するんだね)
前の作品と比べるとちょっと見劣りしてしまう、似ている点も多いし。
批評家も解説で「三部作として読まないとダメ」と苦しい言い訳をしていた。
実際に著者の作品の中では一番売れてないらしい(^^;

ちなみに解説で批評家がこの分野(リーガルサスペンスもの)の第一人者
ジョン・グレシャムのデビュー作品『評決のとき』もほとんど売れなかったと
言っているが映画を見る限りジョン・グレシャムの作品の中では
この『評決のとき』が一番良いと思うのは僕だけだろうか?
特に最後の法廷シーンは僕にこの進路を選ばせたきっかけの一つなのに・・・

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2000 7/13
小説、法学一般
まろまろヒット率3
法務 キャリア

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『"崖っぷち"から"大逆転"の法律相談』 福田大助・樋口收著 KKロングセラーズ 199907.09.00


変に勝負運が良いのでビリヤードでは”9ball”での勝率が高いらぶナベっす。

さて、『”崖っぷち”から”大逆転”の法律相談』福田大助・樋口收著
(KKロングセラーズ)1999年初版。
もめ事が社会的な病気だとすればこの本は二人の弁護士による「症例」集。
KKロングセラーズらしく軽い編集しているので気軽に読めるが
競売物件をねらってくる占有屋、抗告屋の話などここで紹介されている
49のケースはそれぞれまさに魑魅魍魎が跋扈するものばかりで
「世の中ってこわいな」と思ってしまう(^_^)
そういうものを相手にするなら『蒼天航路』の登場人物のような
図々しいまでの心胆がいるのだろう。

サラ金が最も恐れるのは大蔵省銀行局長通達、
仕事中で受けた損害には労災認定に加えて民法715条で慰謝料も請求できる、
極度額がある根抵当と同じように根保証は判例で制限されているので
逃れられることもある、取引先の経営に不安があるなら民法311条で
先取特権として倒産前に取引先から債権を譲渡してもらうのが一番確実、
相続などで共有している土地・建物の一部に抵当権を設定して借金して
物件の一部だけを競売しても買う人間はいないし民法252条で
共有の多数原理が優先するので安全、どうしても手形の裏書きをしなくては
いけない時は無担保裏書きをすれば良い、通常借地権の価格は土地の七掛、
街宣車による妨害も民事保全法23条の仮処分で防ぐことができる、
ダブル不倫の場合に配偶者の協力があれば反訴で慰謝料の相殺が可能
刑法185条で賭博は禁止されているが一時の娯楽に共する物
=一般的な夕食代くらいは免除される
・・・などはもしもの時のために知っておいた方が良い予防接種だろう(^^)

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2000 7/9
法学一般
まろまろヒット率3
法務 キャリア

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『行政書士マスターDX1 実務法令編』 東京法経学院出版 200007.07.00


家の冷蔵庫に大量に残っていた雪印ヨーグルト『ナチュレ』を食べながら
(それも話題沸騰の大阪工場製)「この酸味と危険とは等分なのか」
と感じ入っている、らぶナベ@危険を愛する男っす。

『行政書士マスターDX1~実務法令編~』(東京法経学院出版)2000年版初版。
カテゴリ的には行政書士の問題集。
でも1問+解説で見開きいっぱい使っているほど説明が長い!
その上に360問を軽く超えるほど問題が掲載されているのでやたらと分厚い。
問題に慣れるために一通やってみようと始めたが問題集を解くというよりも
完全に読書状態。おかげで住民票や戸籍など知らなくても良いような
知識まで付いてしまった。この上一般教養編まであるんだから
完全に終わらせる頃には雑学王になってそう(^^;

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2000 7/7
法学一般、資格関係
まろまろヒット率3
法務 キャリア

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